魔女
「二人はね、技質(ぎしつ)と魔力があまり使いこなせていないから、小魔力の私に敗れたのよ」
二人は桁違いな高魔力対し、小魔力で圧勝した。お姉さんリラは、敗れた理由を説明する。
「変な話どうしたら、もっと魔力を上手く使えるようになるんですか?」
「魔力の流れを感じることね。それから今から、私が一番気になる子の戦いを見にいこう。きっと伝わるわ」
そうやって三人は、リラの周りに移動し中央広場に移動する。
「長期戦は不利なりますね。一気に終わらせます」
気合いを入れるリーシャに対し、ゴブリンに焦りが見える。
「数的には、余裕ゴブ、しかし攻撃が当たらない」
ゴブリンは作戦を考える。
「では終わらせます。W魔法火」
両拳をぶつけると、身体中がぽかぽかと温まりだす。
「地魔法地砕き」
私は目の前にあるタイルを、全て本気で叩くと、突然地震が起きる。
「え?地震…発生しました」
リィは報告するも、当然地震は止まる気配もなく、新たにタイルから、火の手が上がる。中央広場のタイルは、熱量に耐えきれず火災が起き、ゴブリンの乗っていたタイルは天高く吹っ飛んでいった。
「一掃完了です」
「そこの娘ちゃんやるね。私とも一戦如何かな?」
隠れていた4人が現れる。
「この魔力量、お姉さん凄まじいですね。私では勝てません。お姉さんは私の命を奪ったりしますか?」
リラは隣にいた、リィに触れると軽く吹っ飛ぶ。
「見ての通り2三歩分軽く吹っ飛ぶ程度だよ」
「わかりました。よろしくお願いします」
「私は強いから本気できてね」
「わかりました。ではいきます。風(エアー)」
暖房のような、暖かい風を、解き放つも普通に歩いて避ける。
「これでも食らって下さい。火球」
その火の球は、赤く同時にオレンジ色も混ざり混んでいるのがわかる。
「へぇ予想以上にやるかもね」
そうやって火の球を片手で打ち消す。打ち消したその目の前から、もう一球同じ火の球を投げる。
「甘いわよお嬢ちゃん」
二発目の火の球を、また片手で打ち消します。その一瞬の隙をついて、高い攻撃を繰り出す。
「
炎火豪双拳を遠慮なくお腹周りに直撃する。
「やるね。久しぶりに、ダメージ受けたわ。少女は強いから、お姉ちゃんも少し本気で行きますかな。それが相手対しての礼儀だからね」
お姉さんは、楽しそうに微笑むそして、リラの魔力が高まってるのがわかる。りぃもその魔力が感じ慌てるりぃ
「あわわわ、どうしましょ。どうしましょ」
りぃが慌てる中、二人の話が進む。
「次はこのくらいの魔力でやるね」
「凄い魔力ですね。よろしくお願いします。」
私は魔法を繰り出す。
「炎火球(えんかぼーる)」
「この手には、かからないよ」
私の魔法を、また止めようした時、避けると炎火球の中から、ナイフが現れる。
「貴女あの少女ではないわね」
「お姉さんは何を言ってるのですか?私はリーシャベルクルスです」
自分の無実を主張する。リーシャベルクルスにリラは立てに頷かないでいた。
「ならこの答え教えてくれるかな?何故魔力が2つあるの。私との戦いの時に、魔力の波長が2つなったんだから。わかるよ」
すると突然笑いだす。リーシャベルクルスは笑った後軽くため息をつく。
「りぃ達は皆の避難するように伝えて」
「了解です。御姉様」
そうやってりぃ達は急いで走り出す。
「私は魔王軍の、魔法騎士と、魔女の2つ名リラだよ。本当の名前教えてくれるかな?」
「良いだろう。2つ名を教えてやろう。黒炎騎士(ダーク・シャドウ)と混沌騎士(カオスソルジャー)だ戦いを楽しもうか」
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