〜内容一部

妖精の一文かな?

・・クッキー焦げ茶ってますか?

☆★



馬車!


「僕はまだ2人乗りには不安があるから。」

王子なオルスタ君に乗せてもらう?お嬢さん方に恐い顔で睨まれそうだ


「私馬に慣れてないから、馬車から慣れたいな!」


羊や馬は体格が良い。

縮尺が狂っているかもしれない。そうはいうものの概ね長閑な牧場風景に近い。


野生の魔物も出ず、育てられる羊や馬の魔物。そう魔物らしい。遠目で見ているので


体験とかあったらやってみたいなあ。

専門のひとがやるものとされている


「ヒース兄上が興味持ちそう」

体験料をしっかり取りそうな腹黒宰相様の美しい顔が思い起こされた。


他にも思いついたことはノートに書いて封印しておこうと決めた。

もしもの時用のヒースさん対策

あの人に駆け引きできるか?甚だ疑問ではある

為せばなる

諦めが肝心ともsるけど。


気を取り直して今日の予定を確認。本日のルートは、街の工房をひとつ見学して、カフェで休憩。慣れない馬車に乗るため休憩することを勧められたのだ。目的地の花畑でゆっくり過ごして巡って日のあるうちに帰ること。


その点は念押しされた。

未成年の弟と異世界の女ですもんね!そりゃ心配か。素直に頷いておきました。


門というか木の柵が見えて来た。人の出入りより、放牧された魔物が入り込まないようにというものらしく、簡単な挨拶だけで通れた。


人徳あるんだな

頼もしいオルスタ君が眩しいよ。


頬を染めて横を向いたのは気づかないフリをした。


最初に案内してくれるのは、

仕事をしている妖精がいる店!靴屋さん。ファンタジー!


失礼のないように興奮しすぎないようにしなければ。


契約や報酬を


忘れたり違っていると大変な事が


どんな童話でもありそうな文句だ。


ここで馬車を待たせて、

歩いて向かう。




観光地、私の印象では西部劇の街並みの白い木の家から、西洋のレンガと石畳のある区域に入る。


花束



カフェもあるらしい。

デートっぽいね。


年下の



この笑顔キースさんに似ている。


長男様に似なくて良かったね。


と思ったのは口に出すまい。ニヤリ顔などして欲しくないよ。


細いからパーツ的にヒースさんに似ている。色みはアークライト様を思わせる。


お父様お母様似なのかな。


聞かずにいる。今のワタには必要のない情報で、



おい。騎士?



デート中なの邪魔しないよね?


乙女に恐いだなんて、失礼しちゃうわ。


花畑へ向かった。

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