第3912話 特殊系  能力詳細一覧

レオニード・ラヴロー……解呪系相殺型能力者。人や物に賭けられている強制や暗示を解呪出来る能力ではあるが、己の生命精神エネルギー両方が呪いをかけた相手より上回っていなければ効果はない上、自らの生命精神エネルギーの両方をその呪いの強さのエネルギー分だけ相殺に使う能力者。


 ネストル・ゴードン……百王五指の一人。カミーユの付き人。能力名“領土への誓いの証”。黄金色の液体金属に身体を変化させる能力者。核である弱点は移動させることが可能であり、核が傷つかない限り無敵である。見破るには布石を幾つも活かして戦うのが最も有効である。例えば頭を斬り離した場合、本体である核は体に残して頭を戻そうとする。ほぼ同時に両腕、両足、頭を斬り離した場合、本体でしか集合させることはできないため、体に集めようとすれば体が本体ということになる。


 セシリア・ゴードン……百王五指の一人。ミーシャの付き人。ネストルの妹であり能力者。目に映るものなら何でも斬ってしまう能力。目に映るだけでそれが硬いものでも柔らかいものでも無関係に斬ったり殴るなど出来る。身体精神エネルギーの両方を扱う高難易度の能力者。


 ギデオン……能力は空間を一瞬だけ割る能力。割りたい場所まで行って割る事ができる。敵に攻撃する場合は攻撃力によって割れる部分は大小するが、相手が盾などで防御した場合、彼が叩いた部分を中心に亀裂が入る。攻撃した場所は中心であるため完全に破壊できる。相手に近づきたい時や、引き寄せるのにも使える臨機応変に対応可能な強力な能力者。


 レガ……能力は石や土、水などに命を吹き込み兵士として戦わせる事ができる。

ディリオスに似てはいるが、レガの場合は操らずに命を吹き込むため身体精神の両エネルギーが必要ではあるが、レガが命令しなくてもレガの心で思う行動を自動操作できる。エネルギーは命を吹き込む時に精神エネルギー必要とし、限界近くまで消耗しても問題ない利点がある。強さはレガの身体エネルギーが基本となるため、身体エネルギーが高いほど強さに差が出る。命を与えるため完全に破壊されない限り再生も可能。


死亡 アイロス・レアード……男。地下組織”静かなる緑炎”のボス。ディリオスを尊敬しており、天魔と一人で戦ってきたディリオスを尊敬しているフリを続けていた。能力名“干天の慈血”

自分の血を一滴でも飲ませる事ができたら、相手を意のままに操れる。暗示系能力者。距離が遠くになるほど効果は薄れる。ディリオスによって殺される。


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