三ノ巻あとがき

 というわけで三ノ巻、これにていったん終幕です! 

 思い返せば……予定していた書き出しのシーンが変更になり、用意していた新キャラがボツになり、最後の方で急きょ帝釈天のシーンが加わり。よく考えたらそもそもライトカノンは二ノ巻用に予定してた敵だったり……予定外のことばかりの章でした。


 でも帝釈天のバトルはいい感じにかけたと思います! 衣の下に鎧を着込んでる造形の帝釈天像があるので、そのイメージで鎧の上からスーツを、で戦うときはカッコよく脱ぎ捨てて……あれ? ズボンどうすんのこれ? というところからあんな感じに。


 終盤に出した新キャラのビジュアル的なモチーフは漫画『阿・吽』の最澄(中身はともかくとして)。

 予定では『真・女神転生5』の悟劫をイメージしたガチッとした坊さんだったのですが、肉体派だと崇春とかぶりそうなので細身の優男に変更で……って、最近読んだ作品に影響されてコロコロ変わってる……ってコト!? 


 しばらくの間は以前に書いた別の作品を載せていこうかと思います。一応恋愛ものドラマ……なのかな? 

 『空白の島と、ハザマダ ブンガク』亡くなったかつての恋人と、小さな島と、心の空白と。文学をめぐる小さな旅路。


 さぁてと、これから頑張って次の巻のつじつま合わせよっと……。

(四ノ巻へ続く)


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