第7話

日に日に

キミは痩せ細り

ご飯もお水も

とらなくなり


触ると

骨にあたり

涙がでてきた


キミと

1日でも

長く居たいために

病院に

注射をうちにいく


最期は

行くのが

嫌だったのか

キャリーに入らなかったね


キミの

最期は

お家に帰る

キャリーのなかだった


私は

あの日

キミを

病院に連れて行かない方が

良かったのか


キミの

好きなように

病院に行かず

お家に

居れば良かったのか


キミは

どう思っていたのか


後悔ばかりだ


キミの居ない

部屋は

ものたりない

いつも

いたキミが

いない


キミは

なぜ

いってしまったの


はやすぎるよ


キミの

いない

淋しさを

どうしたら

いいんだ


キミに

逢いたい…

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