第4話 距離感…というかただ焦ってるだけ

おや?お兄さんの様子が…


どこかの進化BGMがうっすらと脳内で流れるようだが、私が考えている以上にお兄さんは困っていそうな雰囲気を醸していた。


朝食を食べている今ですらどこか顔が蒼白で冷や汗が出ている。


「お兄さん平気ですか?」


と聞いても「なんでもないよ」の一言。


少し席を離れて食べているのはお兄さんとの距離感が形となって表れてていて寂しさかある。


ちゃちゃちゃと食べ終わってしまったお兄さんはそそくさと自分の部屋に戻って行ってしまった。


「むぅ…」


いつでもチャンスがあるとはいえ今日のような避け方をされてしまうと私としても攻めきれなさでムズムズしてしまう。


学校では学年が違くて会いにいくことは少し躊躇われているのに家でもダメとなってはお兄さんが家に馴染めていないのを改善するきっかけが掴めないまま歯痒さが残る。


「お兄さん、大丈夫かな…」


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ガタンッッッ!…ゴトンッッッ!


レールと上手く噛み合っていない列車の揺れは凄まじくとても立っていられるようなものではない。


…まぁ、人が少ないから座れていてあまり辛さを体感せずにすんでいるのだが…


ローカル線で高校に向かっているのだが、東京へ向かう人は尋常じゃないほどいるのだが、その逆。


「…この少なさが唯一のこの電車の取り柄だな…」


このガタガタと揺れるこの電車はいつまで経っても慣れない。


「アレは結局どんな回答がとどているんかな…」


朝はあの大バズりの正体が気になりすぎて肝心の中身を見れていなかった。(アホ)


…こ れ は ひ ど い


すぐに閉じてしまった。真面目な回答もあるが結局は大喜利要素が多すぎてカオスが目立つ…


まぁ、面白そうなのでゆっくりと見ていけたらな…回答への返信もした方がいいのかなぁ…


こんな楽観が後の面倒ごとに繋がるとは思っているわけないやん…



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今日はもう出さないと思った?残念!投稿しました。


電車の迫真な感じがいいですよね…(謎)



今日は模試やったんや…次の投稿はきっと恐らく明日。

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