3
父は妹を連れて、どこかに行きました。
正直、父には興味がないですし、どうでもいいです。
妹は傷つけていけないようなので、近くにいない方がお互いの為でしょう。
わたしは妹がとても好きでしたので、傷つけないよう我慢するのも限界でしたから。
こうして、わたしを見張る人間はいなくなりました。
心が躍りました。
それはそうでしょう。
生き物を傷つける事を、我慢しなくて良くなったのですから。
その対象が人間に移るのに、さほど時間はかかりませんでした。
最初は、小学校の同級生でした。
仲の良かった男子と、生意気な女子。
そして、先生。
精神異常という事で、何度も病院に入れられました。
でも、無意味です。
だってわたしにとっては、これが正常なんですから。
ええ、全くの無意味なんですよ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます