第53話
やって来ました神の世界!
今回もこの世界にはスラ太郎を連れてきている
というのも今回この世界に来たのはスラ太郎のレベル上げのためなのだ
それ以外にも…スラ太郎に神を延々と食わせ続けたらレベルの上がりどうなるのか気になったから試しに来たってのもあるけど
前回はずっと案内役くんの護衛させてたから試せ無かったんだよね…
まぁ神の世界に置いてけぼりにしてる案内役くんも気になるしね
えーっと案内役くんは…いた!
「おーい!案内役くん!どうしたの?」
「あっ!アイダさん!助けて下さい!」
「助け…えっ?何があったの?」
「それが…別の世界に移住してた神が帰って来てあの神達を連れ去って行ったんです!」
「えっ?でも弓の神はまだ居るけど…」
「ああ、集落に来た神は撃退したので集落の中で監禁してた神は残ってますよ?」
えぇ…案内役くん強くなり過ぎでは?
「案内役くん、今のレベルは?」
「999ですね」
まじか…カンストじゃん…凄いレベル上がっとる…
「じゃあスラ太郎を置いて行くから神を食わせて置いてくれ」
「分かりました、アイダさんは…?」
「俺はその帰って来た神とやらを殺しに行く」
ーーー
あるぇー?
強さは大して変わってないぞ?
これは無駄足だったか…?
いや!まだ分からん!まだ分からんから!
ってん?
あの神…すげぇボスっぽいぞ?
「我は戦の神、雷の神は確かに強いが戦いに置いては我の方が上だ、絶望して死ね!」
お前は何を言っているんだ?
いや、最高神よりちょっと強くても何とかなるわ
「死ねぇ!」
ほら、こいつの攻撃クッッッソ遅いしこの程度何とかなるわ
「グハァ!クソォ…流石に倒せんか…だが私には秘策がある!」
秘策ぅ?本当にぃ?
「フハハハ!貴様が戦ってきた強者の魂を我ら神の肉体に植え付ける!これにより最強の神が生まれるのだ!」
「なるほど?でもそれってお前らの仲間になるとは限らなくない?」
「馬鹿め!神の魂に掛れば貴様ら低次元な生命体の魂程度どうとでもなるわ!」
「ん〜!君がアイダくんか!始めまして!私は先代魔王のジャオクだ!よろしく!」
「わ〜!アイダくん!始めまして!私は先代勇者のメリーだよ!」
「久しぶりだな、アイダ」
「えっ、じゃあこれはどういうこと?」
「えっ、我にも分からん」
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