第51話
ステータス半減した…
帰れねぇ…
封印ってなんだよ…
地球に帰って来ただけだぞ…
なんで封印されるんだ…
地球じゃレベル上げもできねぇし…
詰んだか?
はぁ…帰るって約束したのにな…
「どうしたんスか、先輩?」
「帰れんくなった」
「へ?どういうことッスか!?」
「何故かこの世界に来た瞬間ステータスが半減したステータスには封印って書いてある」
マジでこれなんなん?
「えっ!?大変じゃないッスか先輩!」
「そうだよ、だから焦ってるんだよ」
「レベル上げとかこの世界でも出来そうッスか?」
「無理そう」
だから余計焦るようなこと言うなよぉ!
「えっ、じゃあ別の世界へは…」
「あっ、それは行けそう」
これは…そこを経由すれば帰れる!?
「じゃあさっさとその世界まで行くッスよ先輩!」
「おう、そしてさっさと帰ろう!」
ーーー
「こっちだと封印は無いけど距離が遠くなった感じで帰れない…」
「…まぁ、レベル上げは何とか出来そうッスからそれだけでもありがたいッスよ…」
「まぁ…それもそうか…」
「そうッスよ…」
くそぅ…またレベル上げかぁ…
神を使ってもっとレベル上げとけば良かったぜ…
「じゃあレベル上げに早速行くッス!」
「おう!」
ーーー
え?妖怪?へーこの世界の魔物はそんな名前なんだそれはそうと死ねぇ!
え?鬼?あー、確かに鬼も妖怪だもんな、死ねぇ!
私は神になった?…マジで?試してみていい?
本当に死なない…無限経験値だヒャッハー!
私は堕ちたる神?
その神は私の部下だから開放しろ?
…堕ちたる神って何したの?
愚かな人間の世界を侵略しようとした?
はいアウトー、お前も経験値な?
もう悪い事はしないんだぞー
ーーー
「いやぁ先輩爆速でレベル上げしたッスね…」
「この世界の人が困ってたし、それに時間もなかったからなぁ…」
「それで帰れそうッスか?」
「行けそう」
「おー!じゃあさっさと帰るッス!」
「そうするか」
ーーーーーーーーーーーーーー
ちょっと休憩してました、すみません
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