異世界で追放されたから明らかにチートな能力で異世界を楽しみます!
龍百
第1話
俺は異世界に召喚されたと思ったら追放された不幸な高校生だ。
どうして追放されたのか、それはスキル鑑定の結果が原因だ。
俺達は凶悪な魔物を倒す為に異世界に召喚された。
しかし俺のスキルは新たな可能性を切り拓くなんてまるでフレーバーテキストみたいな効果だったので剣だけを渡され追放されたのだ。
更にステータスも俺はそれほど強く無い為、肉体労働はあまり向かないし、頭脳労働はスキルが必須。
だから俺は異世界転生でよくある冒険者にならなければならなくなってしまったのだ。
なので、冒険者ギルドにやって来た。
正直絡まれたりしないか戦々恐々だったがなんとかここまで来れた。
冒険者ギルドに登録すれば冒険者なのか…
この世界では冒険者は底辺、そう分かっていても
ちょっとワクワクするな…
「あの、」
「はぁ…冒険者登録ですねでしたらこちらにお名前をご記入のあと暫くお待ち下さい。」
めっちゃバカにするような態度とられたんだけどなんで?俺が何かした?
「えっあ、はい。」
日本語で自分の名前を書き受付嬢に渡す
「…はいアイダ様ですね、これで登録は完了です、ギルドカードは一度無くすと再発行には銀貨5枚が必要となりますのでご注意下さい。」
「はい!分かりました!」
意外にも早く完成したギルドカードを握り締め
最初の依頼を見繕う。
そして選んだ依頼はゴブリン討伐。
選んだ理由としては
先輩冒険者さんにゴブリンは弱く仲間もせいぜい
2〜3体で新人にうってつけだと勧められたからだ。
早速森へゴブリンを狩りに行き順調にコブリンを狩ってたら何故だかゴブリンの大群と戦うことになっ
た。
普通にゴブリン倒してただけなのにこんなに群がられるのか?
そもそも仲間は呼ぶけど精々追加で2〜3体程度ってじゃ無かったのか?
あー、クソ!
後で文句言ってやる!そんな度胸無いけどね…
死ね、ゴブリン!
お前も死…ッ!?
なんだこのゴブリン、やたら強いぞ!
うわ、しかもいつの間にか囲まれてるじゃん!
お前は剣!お前も剣!お前はカウンター!
お!カウンターなら一撃で強いゴブリンを殺せる!
よし!このままゴブリン共を殲滅するか!
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