110 命を懸ける【ボディーガード】
依頼人は大企業の社長の御曹司。
「ボディーガードなんていらない」
逃げて暴れてわがまま放題の坊っちゃんに手を焼きながらも任務をこなす。
ある日、彼を襲ってきた暴漢を撃退するために大ケガを負った俺。
「だからボディーガードはいらないっていったのに」
そういって涙を流す彼は心優しい少年だった。
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