こじ開けられる扉

思い出すのが苦痛で閉じてた扉

それが不意にこじ開けれられて

嫌な記憶が一気に溢れ出し発狂しそうになる

狂いそうなくらい頭の中をぐるぐるとして

何度も何度もその場面を見せられる

強制的に見せられてくる

助けて、助けて

どんなに叫ぼうと泣こうと消えてくれない記憶

薬を飲もうが何しようが消えない

フラッシュバック

略して使われることが多い言葉

フラバと

そう、何が切っ掛けなのか分からない時すらある

その苦しみは時間が解決できるものでもなく

ただただ苦しみを何度も味わうだけだ

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