第6話 パジャマ
部屋で寛ぐキミは
今ではすっかり見慣れたパジャマ姿だ
初めて僕にその姿を見せた日のこと
覚えてるかな
洗い髪も
上気した頬も
何もかもが初めてだった
二人の気持ちが重なったあの日
あれから僕は
何度もキミと
同じ時間を過ごしてきた
それは
これからも、ずっとだね
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