第30話 1)の場合 エイルの手料理

まずは1)

エイルを信じて、料理が出来るのを待つ


 .........エイルさんはどちらかといえば、味オンチだった。


  そして料理の腕もそれに比例していた。


  この「おじゃが」と「にんじん」、皮をむかず入れてしまいましたね~


  唐辛子、入れ過ぎなんですけど.....しくしくワン


  子竜さんことアーシュさんは、何ごともなかったように

  平然と食べてます(愛のなせる技だよなああ~ワン)


  もっとも、かなり、汗だくのようですワン


  『もう、食べないのワン子さん・』 

天使の笑顔のエイルさん 背景には綺麗なかわいいお花が

似合いますワン!


おっと、子竜さんがこちらを睨んでます!

「食え!それに余計な事を言ったら、焦がすゾ」 

 目がそう言ってます~ワンン~


 ごっくん! く、口があああ、気が遠くなる!!み、水!!


☆夜も更けて

 眠ってると、家の外から綺麗な笛の音が聞こえますワン。

外に出て近ずってみましたワン  


「あ、エルトニア姫さん・」


お外で、エルトニア姫さんが小笛を吹いてましたワン


 『あ、ワン子さん ごめんなさい起こしたの?』


 『気にしないで下さいワン 笛うまいですワン』


『ありがとう☆ ちょっと、眠れなくてね

 そんな時は、笛やリュートを扱うと落ち着から』

 と少し照れくさそうなお姫さま


『そうだ!何かリクエストある?』


『特にないですが、そうですね よく眠れるような優しい曲を

お願いしますワン』


 星のまたたきを眺めながら、姫さまのセレナーデを聞いたワン。

(小竜さんことアーシュさんには内緒☆ワン)

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