5月23日 焼失

どんな成果を出したとしても

君はもう喜んではくれないだろう

才と人との区別が付かなくなったら

その先にはもうなにもないだろう


君が喜んでくれると信じて

毎晩かいてた手紙は辞めた


僕のことが嫌いな君は

僕のことを焼くように

手紙も燻して捨てるだろうから

封もあけずに捨てるだろうから

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