先生の先生

 私はボイストレーニングを教えていた時がある。


 だが、そんな私にもウィークポイントはある。それは、低音域が安定しないである。


 若い時は、低音域がほぼ出なく、苦労に苦労を重ねた。しかし、年齢を重ねるごとに低音域は勝手に出るようになり、高音域はそのままを維持している。


 実は、この世界の私の母は、歌の先生をしている。質問してみた、低音域が安定して出るようにするコツを。


 お腹に力を入れる。胸に響かせる。ブレスを多めにする。だそうだ。


 それに加えて、私が手に入れた法則、低音を出すなら、意識は高い位置にだ。


 真ん中のドからレぐらいは、眉の辺りを意識する。それより低ければ、額。それよりももっと低ければ、頭の上となる。(人により異なる)


 これらを踏まえて、低音域を練習してしみようと思う。


 低音域があるからこそ、高音域は生きてくるのである。


 ちなみに、母からは私はプロだと思われている。



 2022年2月25日、金曜日

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る