Ｅｐｉｌｏｇｕｅ：０７／０１（Ｗｅｄ）

プロポーズされて、一週間経った。

は、早いなぁ。

これから新生活について大忙し。

透子ちゃんが、違う区のマンションへと婚約者さんと引っ越ししたはがきが来たから、引っ越し祝いに行った。そして、私は、私の両親にパソコンの無料ビデオ通話で、桃太くんと婚約することを伝えた。

最初は、桃太くんと結婚することを反対されたけど、それは私の地元に残ってほしくて寂しかったからだけど、説得したら、桃太くんと結婚しても良い事になった。

桃太くんのご両親って言うか、桃太くんのご両親は離婚しているけど、桃太くんのお父さんもお母さんも、結婚に了承してくれた。

って、言うか、実は桃太くんの実家に行った時、お父さん見なかったから、このビデオ通話で初めて彼のお父さんを見た。

いつまで婚約期間でいるか、まだまだ話し合わなければならないことがあるけど、おじいちゃんとおばあちゃんが生きている間に、花嫁姿を見せることができて嬉しい。

結婚しても、また別の苦労やしがらみはあるけれど、桃太くんとなら乗り越えられる気がする。

本当に未来が楽しみだ。

ん？これって私の人生のピークじゃないよね？

大丈夫だよね。これからも大丈夫だよ。

何故か、もう日記に書いたりする習慣はもう無くしても良いかなって、思ってこれから日記を綴ることをやめることにした。

また日記を書くかもしれないけど。

なんだか卒業した気分だ。

すがすがしい。

Ｐｉｎｋ　Ｂｌｕｅ　Ｄｉａｒｙ　♡　ＲＥＤ　ｔｕｒｎｓ　ｔｏ　ＰＵＲＰＬＥ

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