第26話 LUK極、新たなスキル
あかりと13層を攻略し解散したあと、俺は12層のフィールドボス、モーレスの元へ向かう。火魔法でサクッと倒しわずかな経験値とドロップアイテムを獲得する。
倒すこと29体目、ついに四葉のクローバーを獲得する。
LUKというのは、いわゆる運、ドロップ率が上がったり、武器の強化やその他もろもろの成功率が上がる。四葉のクローバーを入手しては使い、入手しては使いを繰り返し、およそ1900体ほど倒した時にこれ以上四葉のクローバーは使用できませんとの表示が現れた。
よし、LUK極の完成だ。
LUKには上限があり250までとなっていて、ドロップ率で言うと100%UPするためかなり美味しい。しかもこのステータスは俺であればすぐにカンストするのだが、普通の人はステータスの上昇値が決まっていないため、運が良ければ、あがるのだ。
そのため超高レベルになれば自然と極になるのだが、こういうものは序盤に極にしておくのがいいものなのだ。
さらに29層で手に入る装飾品アイテム、青い鳥の指輪はドロップ率が2倍になる。
これは200%上がるのか?と捉えてしまう人もいるかもしれないが、2倍なのだ。
つまり元が100%なので200%となりドロップ品集めがかなり楽になる。
さらに少し前にも話したが装備強化の際、Sランク精錬をするために何度も強化をするのだが、LUKが極なことにより成功率が上がるのと、失敗した時の劣化、つまりAランクを精錬しようとして失敗したらBやCになる、といった失敗して能力が下がることがかなり少なくなる。スキルポイントが貯まってきたら鍛治スキルも取って成功率を上げるのはもちろん、オリジナルの装備なんかも作れればなと考えている。
今日は時間も時間なため探索を終了した。
次の日とその次の日は各ボスを連戦し、新たな能力を獲得した。耐性系のスキルはMAXにするのが大変なのがあれだな…笑
NEW
アイススコーピオンから毒耐性レベルMAX、硬化
レッドベアーグリズリーから時空斬り
ヌーレティウスから風属性耐性レベルMAX、威圧
デュアルファングから会心の一撃
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます