第2話

甘すぎる恋で味覚を壊した。

どうせあの箱の中での日々は変わらないのに

なぜこんなに不器用なのだろうか。

憧れる人、好きになる人はみんな

自分らしさと個性をずっと持ち続けてる人。

ずっとそんな風になりたかった

でもわかってしまった。

私がいくら頑張ったって

あの人たちみたいにはなれない。

根本が違うんだ。

出来ることなら近づきたい

嗚呼、こんな出来損ないでごめんなさい

上手に生きて行けなくてごめんなさい

ダメな子でごめんなさい

生きててごめんなさい

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