輪廻登場

「はいは~い!エナライブ零期生の渦巻輪廻だよ~よろしくぅ!」


物凄く元気のいい挨拶で登場する輪廻

なんかもう本当に性別男なのかどうか怪しくなってくる位の声の高さだ


「白川さん、今日はどうして輪廻を読んだんですか?」


「おぉ~常影君!輪廻ちゃんとなかいいんだ!常影君が呼び捨てで呼んでるの初めて見た!」


う~んそうか?マネージャーの舞のことは結構前から呼び捨てで呼んでるし他のライバーさんも…呼び捨てじゃねぇな、同期にだってさんとか付けてるな


「そうですね~よく考えてみれば輪廻以外で呼び捨てで呼んでるのマネージャーさんと友達の響電だけですね~」


「じゃぁ私のことも気軽にモカでいいんだよ?敬語めんどくさいでしょ?」


【ここで白川必殺技の敬語無くしが来た~!】

【モカちゃん敬語嫌いだもんな、序列とかこだわんないし】

【コロンちゃんにはママ呼び強制してたけどな】

【ママって呼ばれたい人多すぎじゃね?】


敬語苦手とかじゃなくて嫌いなんだ…


「そうだね~モカさん!敬語めんどくさいよね~」


「わかる!いちいち気を使わないと行けないのが嫌なんだよね!」


何かすっごい意気投合してるな、輪廻に関してはもうある意味先輩といってもいいだろ敬語使う機会なんてあったのかな?


「モカ先輩コーナー進行が止まってますよ」


「あ!常影君が名前で呼んでくれた!よし!これで少しずつガードを柔くしてくぞ!ってな訳で輪廻ちゃんにする質問は『特技教えて!』だよ~、では特技どうぞ!」


そして少し間をおいて


「特技!機械分解はここでは見せられないし、ゲームもそんなにすぐ用意出来ないから…歌います!曲はG○gaさんの劣等○等を歌うよ~」


「一人で歌うの?手伝うか?」


「だいじょぶ!僕一人二役得意だから!見てなって!」


歌ってるときに声を使い分けるの結構大変だぞ?


「では~ミュージック~スタート!」


イントロが流れ輪廻が歌い始める


「~♪~~♪」


【ほぉ、これはまた才能を見つけたな】

【カッコいい声も出せるんだな、すげぇよ】

【普通にレンパート声かっこええな】

【男の俺が声で負けただと!】


「これは凄いな…普通に音域が広いのと声の使い分けが上手い、すぐにでもプロに慣れるぞ」


「ほぇ~輪廻ちゃん声カッコいいな~私もあんな声出してみたい!」


それは無理なような気もする、だって輪廻男だもん喉の作りが違うから


「ふぅ!どうだった!結構上手く歌えたでしょ、自信あるもん!」


【ヤバすぎ】

【金とっていいレベル】

【常影君と仲いいなら二人でデュエットしてほしい】

【素晴らしい以外言いようがない】


「おぉ~良かった!ボロクソ叩かれなくて~」


「逆にどうしてボロクソ言われると思ったんだよ…」


「そうだよ!自信もって!」


「いや~実はちっちゃい時僕めっちゃ歌下手だったんだよね~」


「「え、え!」」


今はこんなに上手いのに昔は下手だったのか!?


「歌が上手くなりたくて必死に練習したら上手くなったんだ!継続は力なりだよ!」


歌ってその人の才能に結構左右されるイメージだけどやれば誰でも出来るんだな~


【昔下手でも今上手いならええやん】

【俺と逆だな、昔うまかったけど今は下手とかだな】

【努力ってすげぇ~】


「ではでは~二個目の質問は『VTuberになって楽しかったこと!』だよ~」


楽しかったことねぇ~有りすぎて俺は話す時間がたりねえ位だわ


「僕はね~皆と一緒に配信できたことかな?色々なライバーの方とかリスナーさんとかと一緒になって配信を盛り上げられたし!それが一番だよ!」


「流石輪廻!結構配信者の鏡として機能してきたな!流石俺の友達!」


「誉められるほどでもないけどな~もっともっと頑張って音域広げて高○中テストとか歌いたいからね!夢はおっきくだよ!」


「輪廻ちゃんありがとうね~この配信終わったらご飯いこ~常影君も一緒にね!」


「どうせなら今日出演した皆を集めて行こう!わちゃわちゃして楽しいっしょ!」


「じゃぁ、またあとで!打ち合わせ頑張って!」


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