無い未来から得る安堵
それは悪い癖だ
『逃げ出したい』と考える事
それは事実よくある光景だ
それでも
ほんの一瞬だけれど
今を選んだ事に疑問をもった
今までにはない心の意思表示
悲しい事だけれど
選ばなかった未来を想像した
そんな一瞬の逃げのような戯言
心にしまっておけば誰も知らない事
それはそうかもしれないけれど
それを私は貴方に謝った
それを隠しておく方が
今の私にはとても辛いこと
否、本当は
貴方に『僕を信じて』と
言葉でも態度でもいいから
私が安堵する何かを
貰いたかったのかもしれない
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