第12話 水晶の槍と‥

水晶の中を浮く巨大な槍は幾度も方向を変えて、敵を攻撃している


ドゴンンンン!勢いよく散らされる部品

湖の中に

化け物を構成していた機械の部品などが巻き散らされては

身体を悶えさせながらも、再び襲い掛かる


石ころや釘などがまた寄り集まっては、攻撃を開始


紅玉姫・・

彼女の手にした長い半透明な布が水に落ちた観光客を救い上げては繰り返す


救い出された客達は小舟に捕まり、震えて悲鳴をあげた!

「ひいい!」「あああ!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る