受け取る荷物は
学生は仮姿、俺の本業は運び屋だ。命より荷物が大事のつまらん仕事だ。今は依頼主教授の部屋の前にいる。
扉を開けた。
見たのは、頭を撃たれる教授。命の最後で動く視線。
その先、二人目が少女の髪を掴み吊り上げていた。
依頼は不明だが荷物は理解した。
銃を抜き放つ。一つに重なった銃声で弾丸二発が同時に賊らを穿った。
床に落ちる前に少女を抱き取り走り出す。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます