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葵 悠静

1出会い

 今日、不思議な雰囲気を持った男の子と出会った。



 今にも消えてしまいそうな、この世に希望なんてないみたいな顔してながらも、


 どこか一本芯が通っているように感じられる男の子。



 失礼にも私はそんな彼と話をしてどこか似ていると感じた。



 だからあんなことを言ってしまったのかもしれない。



 私のファンだといってくれた彼はすごく驚いていたけれど私を受け入れてくれた。



 私は今、彼の家にいる。

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