996、無限の猿定理【むげんのさるていり】

 英:infinite monkey theorem。猿がランダムにタイプライターを無限の時間をかけて叩き続けると、例えば聖書内の一節など、ほぼ確実に特定の文章がタイプされるという定理。例えばシェイクスピア『ハムレット』ほどの長さの作品となると、宇宙が生まれてから現在までの時間をかけても、その文章が完全に再現される見込みはほとんどないが、数学的には無限に近いほどの長い時間をかければ確実に達成されるとされている。

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