998、チェス盤上の麦粒【ちぇすばんじょうのむぎつぶ】
アラブの故事。1256年、チェスゲームを発明したとされるアラブの宰相・シッサは王から褒美に何を望むかと問われ、「チェス盤の最初のマス目に1粒、2番目に2粒、3番目に4粒……という具合に、64個のマス目に置いた小麦の粒を頂きたい」と答えた。王は「たったそれだけか」と驚いたが、実は必要な麦粒は184446744073609551615粒という天文学的な数となる。指数関数がいかに想像を超えた量に至るかを端的に示す寓話として、現代でも引き合いに出されることが多い。
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