987、次元の呪い【じげんののろい】

 英:The curse of dimensionality。数学用語。ある問題について、その変数(次元)が増えれば増えるほど、解決するために必要な処理が指数関数的に大きくなることを指す。さいきんではAIの機械学習において用いられることが多く、その場合は、あるデータについての属性(次元)が増えれば増えるほど、そのデータを処理することが指数関数的に困難になっていくことを指す。もともとは数学者であるリチャード・アーネスト・ベルマンによって提唱された。

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