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４６７、コンスピリチュアリティ

　英：conspirituality。陰謀論（conspiracy theory）とスピリチュアリティ（spirituality）を組み合わせた言葉で、スピリチュアリティと陰謀論が融合したものを指し、主に以下のような特徴によって定義づけられる。

①秘密のグループが政治や社会の秩序を密かに支配している、または支配を企んでいるという陰謀論。

② 人類は意識の「パラダイムシフト」を迎えているというスピリチュアリティ。

③世界は全体主義的な方向に向かっており、これに対抗するために目覚めた「新しいパラダイム」の世界観に沿って行動することが必要だという思考形式。

　2011年に社会学者のシャーロット・ワードとデイビッド・ボアスにより提唱された。現代では、Qアノンや新型コロナウイルス感染症に関する陰謀論を説明する際に用いられることが多い。