235、QBK
「急にボールが来たので」の略。 この言葉が定着した現在では「決定機を外すこと」を意味している。
もともとは2006年サッカーワールドカップ(以下、W杯)1次リーグ第2戦・クロアチア戦において、柳沢敦選手が無人のゴール前でパスを受けたのにゴールできなかったという失態に対して試合後述べたコメントが由来となっている。W杯という舞台、しかも初戦を落としている状況で絶対に負けられない試合だったということもあり、このコメントは揶揄的に拡散されることとなった。
大会後しばらくは口を閉ざしていた柳沢だったが、2017年、Jリーグの夏休み特別企画『ジーコおじさんの子ども電話相談』に出演、元日本代表監督のジーコ氏にシュートミスを正式に謝罪することになる。対してジーコ氏は「謝ることは何もないよ。ああいうことは、サッカーにはつきものだから」と優しく返した。2006年当時、柳沢は3月に右足小指を骨折し代表メンバー入りがぎりぎりとなり、大会直前の練習でも右太もも裏に肉離れを起こすなど、調整が難しかったという面もあった。ジーコ氏もそれを分かっており、「間に合うかどうかという状況だったけど、ヤナギは精神力でリカバリーして、間に合わせてくれた。だから、こっちが感謝したいくらいだよ」と語った。さらに、後輩選手たちにその経験を伝えるよう付け加えた。監督と選手、お互いへの信頼関係が表れたすばらしい遣り取りだったといえる。
なお、類語にQBKKがある。こちらは2010年W杯で「急にボールが来たけど決めた」本田圭佑選手のゴールを指している。
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