第16話 確率
私の住む地域の今日の雪の降る確率は20%なんだそうです。これの意味は解りますよね。今日と同じ気圧配置が過去100回あった場合、過去のデーターでは20%が雪でしたよ、って気象庁が言ってるんです。確立に%を使うのはどうなんでしょうね?私は予報の責任逃れに見えますけどね。
地震の確率予報なんて意味解りますう?30年以内に起きる確率が40%て言われてもねえ・・そんなの予報にならないでしょうよ。ただ脅かしているみたいです(笑)
サイコロを振ってみて下さい。6面あるんですから各面が出る確率は6分の1ですよね。それじゃあ6っ回振ってみてくださいよ。本当に6分の1の確率なら1から6まで
1回ずつ出たはずです。でもそうはならないです。嘘だと思うなら実際にやってみてくださいよ。
サイコロを振った時の1の出る確率は6分の1なのはそうなんですが、毎回6分の1なんです。つまり6回振っても1が出ないこともあるし、2回出てしまう事もあるんです。それじゃあ確率なんて意味ないじゃんと思うかもしれませんが・・それがそうでもないのですよ。
サイコロを5000回ぐらい降ってその出た数字を記録して、1から6までの数字を集計するとそれぞれの合計は6分の1ずつになってくるようです。
100回とか200回では回数が足りなくて6分の1にはならないそうです。
このことから言えるのは、統計とか確率はクラスとか学校ぐらいの人数では当てにならないということです。県とか国とか数字が大きくなるほど当たるということです。よく新聞社とかNHKが1500人から聞いたデーターでを集計してますけど、5000人ぐらいから聞かないと信用できる数字にはならないのです。
まして統計を取る会社に出して、そこで派遣社員やアルバイトが電話しまくって・・電話が繋がらなくって、ノルマが果たせないときに、ちゃんと用紙に記入してる?!適当に済んだ事にしてない!?(笑) って思うの私だけかなあ・・
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