9月16日(月)
〈ハルト視点〉
ハルト「どう!笑」
「うん!美味しいよ!笑」
ヒナに喜んで欲しくて
バイト後や家でも練習をしていた
ミートソースの春巻きを作ってみた
「これ…りんご?」
ハルト「そう!よく分かったね?笑
ヒナ果物好きだからアレンジでいれたの!」
「ふふ…私よりも上手いんじゃない?笑」
ハルト「作れるのはまだまだ少ないよ?笑
でもいつかはヒナを越えたいね!」
「直ぐに越えれるよ!笑」
ヒナは「美味しい」と笑ってくれていて
バイト後に残って練習して良かったと思った
去年はいつもヒナから作ってもらってばっかりで
ヒナが体調崩した時も全然ダメだったから
少しはヒナに成長した姿を見てほしかった
ハルト「あっ!ヒナもまたお店に来てよ!」
「バイト先に?」
ハルト「俺も慣れて来たし!
悟と洸がこの前
バイト仲間と来てくれてて
サマになったなって言われたしね!笑」
「悟君達も居酒屋で働いてるんだっけ?」
ハルト「そうそう、アッチはチェーン居酒屋で
バイトの人数も多いから
うちの店の座敷貸切だったよ!笑」
「悟君、可愛い新人ちゃんにデレデレしてなかった?笑」
ヒナはジ友樹達の話をすると笑って聞いてくれるし
前にじーちゃん達の話をする俺を好きだと
言ってくれていたから…
ハルト「でね、うちの店を散々汚して帰ったから
今度は俺たち5人で悟達の店に
行って騒いでやろうって言ってるんだよ!笑」
「ふふ…仲良いねぇ…笑」
だから…
本当はヒナが何を思って
聞いていたのか全然分かってなかった…
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