第3話 お話の、謎いくつか
転生者を登場させているのは、2人ですね。
名前を付けてセリフもある人は、2人です。
噂で「転生者が」と話が出ていたりする人もいます。
転生者って、そんなに多いんでしょうか。
ひとつの地域に、同じ年代に、複数の転生者が入り込むなんて、
そんな都合のいい話があるんでしょうか。
正直、そこが不思議です。
あったらいいなとは思いますけどね。仲間がいたら。
茶葉交易商の人は、転生者ではありませんでしたね。
役所の人は(転生者だろうな)って思ったようでしたけど。
この話では、なぜこの世界に転生してこれたのかという点には触れません。
もう過ぎたことです。忘れましょう。
そうして、この世界に紛れ込みましたけど、この地域にモデルがあるんじゃないか?と。
僕の考えたのは、地球の現代で言うところの、
「トルコの東にあるアルメニアという国」
という想定です。地理が物語そっくりになっています。
現在のアルメニアでは、ダイヤモンドが採掘されるところなんですよ。
物語のトルコ石は、このアルメニアより南に採掘場があるんです。
ダージリンというお茶も、アルメニアより東にあります。
登場人物の名前も、トルコで使われている名前が多く出てきます。
この他にも、いくつか謎を置いてきています。
気が付いたら、調べてみてください。
謎を、解いてみてくださいね。
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