if・・・

雪が舞う寒い夜は淋しさが募る

部屋の暖かさは私を包んでくれるけれど

やさしく抱き締めてくれる彼は居ない


窓ガラスが白いベールに包まれた時

いつの日か指でなぞった彼の名前が

浮き上がった瞬間泪で文字が震えた


『どうして別れの言葉を言ったのか?』

自分に問い掛けながら・・・

後悔の文字を指でなぞる


全て失って彼を想う心の叫び

もう一度彼を引き戻せばいいのか?

分かれ道に立たされている私・・・


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