因果
無責任に引きずられた9年越しの恋
彼女から別れを切り出せば
もっと早く終わったのに・・・・・・
彼女は別れの怖さを背負い
長い道のりを彼一筋に歩き続けた
行き止まりの場所に辿り着いた時
「別れ」の残酷な立札を見た
心残りか彼女の部屋には
彼の為に着飾った姿見が哀しい
置き去りにされた灰皿の残り香も切ない
新しい恋人にも同じように捨てられるのだろうか?
彼女も彼を奪い取ったのだから・・・・・・
因果が巡って来たのかも知れない
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます