●―熱砂の風(神光寺かをり)

▼『熱砂の風』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893116890

(約四千字)



 三国志と信州真田家を主戦場とする神光寺かをりさんの作品です。


 後漢末の群雄割拠の引き金を引く事になる董卓。彼は若い頃には無頼を気取り、きょう族を始めとした胡族(騎馬民族)の族長クラスの人物とも多く親交を持っていたと記されています。

 しかし漢王朝と羌族による長い大戦争が終わって間もない頃、民族間のヘイトが非常に高かった時期にそのような生き方が出来た董卓は稀有な人物と言っていいでしょう。


 そんな若き日の董卓を、真面目な役人であった兄の視点で描いた短編です。






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