●―徐愛と王陽明(周荘)

▼『徐愛と王陽明』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885111481

(約三千字)



 思想関係に強い周荘さんの作品です。


 宋代に興った新儒教こと朱子学しゅしがくは「徳は後天的な学びによって身につける物」という大前提がありましたが、明代に興った王陽明おうようめい陽明学ようめいがくは、それと真っ向から対立し、古来の「性善説」のように「徳は本来、人に備わっている物で、学とはそれを開花させてやる為の物」という姿勢を取りました。


 そんな王陽明と弟子の徐愛じょあいの対話を通し、王陽明の思想について描かれています。





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