第33話 廻りの皆さん
「彼等から伝達は?」「いや、まだだ」王擁立派 つまりリエッタの味方達
「城への攻撃 準備が整うといいのだが 武器と軍資金が不足だ」
「そうか・・」皆がそう言ってため息をつくのだった
「連絡の伝書鳩が来たが・・リエッタ姫が魔法の習得を始めたそうだ」「何だと」
「それは素晴らしき幸運な事だ!!」
皆が騒めきたつ
こちらは敵達の方は・・
「もう一方の王族の血縁の大貴族達は味方にしたが」
「状況次第でどうなる事か」「今は安泰に暮らしているから」
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