床下、京都、棟方志功(11月27日〜12月3日)

27日(月)

冬だから、ということなのか。

冬が来るたびに母は足を怪我したり火傷したりする。

これはもう、動きたくないという深いところからのメッセージなのではないかと思う。祖母はいまの母の年にはほぼ寝て暮らしていたから。

つまり、自分も抜本的は生活の変更を余儀なくされているということだ。

妹は家事をやるつもりはないらしいし、人にやらせてばかり。買い物は大好きで重い重いと散々喚きながら帰ってくる。なんだかもう、って感じ。

つまり俺がワンオペで介護アンドしょうもない妹の世話か〜、である。

一月以上前から月末に取材することが決まっていたのでそれだけは決行したい。ダメになったら……泣いちゃう!


床下のファンの工事、二日かかるという話だったけれど、一日で終わった。が、支払いが、なんとも。

ジュンパ•ラヒリ『思い出すこと』を読み、映画『花と果実』を観た。

夜トレーニング、体重変わらず。


28日(火)

わりと暖かい日。家のことをいくつかこなす。芸術新潮の「これだけは見ておきたい」特集を買う。毎年恒例。カレンダーがついていて、もう今年のカレンダーこれでよくない? となった。葛西薫とかわざわざ買わないでもいいだろう、と。こうして人は歳をとりどんどんテキトーになっていくのである。

横尾忠則の人生相談の本を読みながら作業。


29日(水)

トレーニング。へろへろ。

寝ずに作業。


30日(木)

京都。朝イチで出発し、東本願寺。集めている「今日のことば」という小冊子、2024年版を購入するため。これが意外といいんですよ、宗教小話なんだけど。新刊らしい親鸞をさまざまな人々が語る本、高橋源一郎の部分を立ち読み。

歩いていると、平等寺(因幡薬師)で海外の人々がなにやら並んでいる。覗くと「無病守」という猫のイラストがかわいいお守りをこぞって買っていた。人気すぎて一人いっこらしい。思わず買った(笑)。

そのあとで、D andデパートメントによったり恵文社に行ったり。

夕方から人力車、夜間ライトアップの東山。金戒光明寺、永観堂のライトアップなどを。K友くん、ナイスチョイス。

さすがに寝ていなかったので、ホテルにチェックインして即寝た。


12月1日(金)

大山崎美術館へ。ついにきた。というか学生時代、すぐに行けたんだからいけよ、俺。


正午、カクヨムコンスタート。今回は特別審査員として参加。どうぞよろしく。

毎日こつこつ読んでいきます(そちらについてはここでは一切書くつもりはありません、またお問合せ等には答えられません。応募要項を確認してください)。


誠光社で本をみたり。

カロリーコントロール中なので、全然、店でメシ食えないとこがかなりきつい。来年解除されたら太ってもいい、食いまくる!

行きたいところ、取材したいところは多々あれど、今回はこの辺で。


2日(土)

トレーニング。胸の日。少し痩せて安心。しかし、もうプロテインだと満腹にならないので、肉を食うしかないか。


3日(日)

『特捜部Q』の1冊目を読みながら作業。

棟方志功展へ。最終日とということでわりと混雑。美術館はやはり空いていないと意味がないな〜。

宗教をモチーフにしたものよりも、挿絵や本の表紙などに、ぐっとくるものがあった。

日付またいで四時まで作業。

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