執筆のため京都滞在2(8月29日〜9月4日)
29日(月)
今日はどこに行こうか、と考え、いや小説だろ、と考え直し、喫茶店で書き始めた。十二時を過ぎ、混雑してきたので退散し、高倉二条でつけめん。いつのまにか出入り口がわかりにくい隠れ家つけめん屋になっているのだった。ひさしぶりに食べれてよかった。誠光社をのぞき、かもがわカフェで少し休憩してから、今出川のタナカコーヒーに落ち着く。ここはよく学生時代マックブックひっぱりだして執筆していた場所である。
一乗寺からどんどん南下して書いてたんだよな。だいたいここで描き切れなくてからふねやまで行ったな。
一気に描き切る。原稿用紙換算五十六枚。まあ追加したりして七十枚くらいになるんだろう。初稿をひとつあげることができてよかった。少し寝かして東京で二稿をしよう。
30日(火)
名古屋へ。夕方に用事一件、それまでに時間があったので名古屋城に行く。でけーなあ(雑な感想)。まもなく、というところで少し雨が降ってきた。
用事をすませ新幹線へ。ひつまぶしの弁当、おすすめのものは売り切れ。
京都に到着すると大雨。
31日(水)
岡崎のほうを散策。細見美術館がやっていなかった。平安神宮ではコンサートの準備をしていた(後述、どうやら堂本剛さんのライブがあったらしい)
三条のブックオフで何冊か本を買う。ここのブックオフは充実している。ところで『京都東山』が二冊あったんですけど! さすが京都。
今出川タナカコーヒーで執筆。ちょうど『ザンクとルーペの読書感想文』が始まった。『早番にまわしとけ』を課題にしてくださりありがとうございます。
カレーを食べて、再び四条のホリーズで執筆辻仁成さんの小説講座のzoomを見る。
先日書いた掌編を推敲して地方文学賞に送った。
9月1日(木)
ああ、今年もあと四ヶ月。いったいなにをわたしは今年したろうか??(いろんなとこで書いてる)
雨の中、宝塚へ『ハイアンドロー』を観にいく。どうなることかと思ったが最高でした。まさか宝塚でLDHの曲を聴けるとはねえ。でも昔レビューでTMレボリューションを歌ってたの観たことあるからな。懐深いぜ。
チケットありがとうございます! ハロー好き好き言ってよかったー。
帰り買ったにしかわフラワーというパンが美味しすぎた。たくさん買えばよかった!!!!
2日(金)
大原へ四条からバス。遠いものだと思っていたけど意外と近い。京都に住んでいた時なぜいかなかったのか。寂光院が素晴らしかった建礼門は東山の長楽寺とも関連がある。そもそも長楽寺にいったときはあんまよく分かってなかった。やっぱり歴史の勉強って大事だよなあ。以前『燃えよ剣』を読んでから金戒光明寺にいけばもっと感動したのにな、とか悔やんだりもしました。
三千院まで歩く。なんか昔来たような気がする。修学旅行だろうか。おみくじのはじまりの地、ということでなんのきなしに引いたら凶をだしてしまう。というか最近おみくじは末吉とか凶とか。どうも運気が悪いらしい。
他にもいくつか巡った。移転した出世稲荷、見晴らしのいい場所にあった。滝にも行きたかったけど今回は断念。でも次はあるんだろうか。
国際会館までバス、からの今出川でグリル生研会館。20年くらい行きたいと思っていた店。夜は予約のみということで、いけるかな、と当日電話したらオッケーでした。おいしかったです。
3日(土)
京都府立植物園へ、一色真由美さんが参加しているグループ展を見にいく。一色さんの絵は素晴らしい。人柄なのか? それとも視線なのか? 優しいなかでぴりっとしたものがある。清冽、という言葉が似合う。人物はかわいらしいのに、どこか精神性が高い。
嵯峨の天山の湯、最高であった。近所にあったら毎日通いたいレベルのスパ銭。長居した。なんか身体がすっかりほぐれ、すぐ寝た。
4日(日)
仕事もせねばと思いながら四条ぶらぶら。誓願寺、知恩院などをめぐる。知恩院そばの天下一品でスープだけが飲めるのを発見し、栄養補給。昔のバイト先のIさんは、かぜを引いたら天一か餃子の王将にいく、と言っていた。
せっかく東山にいるので人力車。Y田さんである。実直。
途中K野くんやK友くんを見かける。東山の俥夫たちはいい男たちである。他の店ももちろんそうだが、東山はとくに。
ホリーズで書く。
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