第1章 

エピローグ


「はぁ〜・・・」とため息をついた俺、「半田優斗」。

なぜため息をついているのかと言うと、会社を朝イチでクビにされたからだ。

クビの理由は・・・まぁ、くだらないことだ。


「これからどうしようかな・・・?」


今からこの足でハロワに行ってもいいけどあいにくの雨。

本音を言えばこのまま家に帰ってこの状況を整理したい・・・


家に向かって歩いていると急に頭痛に襲われた。


「うゔっ・・・」


側から見れば道で頭を抑えてふらついている人に見えるはずだ。

だがその痛みは想像していたより痛く、一瞬意識が失われた。

その間に体は前に倒れ、再び意識が覚醒すると目の前はアスファルトだった。

視界が真っ黒に染まり再び意識を失った・・・

そして2度とこの世界で意識が戻ることはなかった。








しばらくすると不思議な空間にいた。



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