第二話 太古からの
3㎜程度の
小さな虫の死骸が浮いてくる時が有る!
これは......
細粒岩塩が溶けた時に
中から出て来た
太古の生物の化石なのか......?
それとも
精製時に
たまたま混じってしまったのか......?
後者なら
すぐに湯船から出してしまうのだが
前者かも知れない可能性も捨て切れず......
宇宙が150億年前に誕生し
地球が46億年前に誕生した
人類の祖先は
500万年前に誕生したと言われるが
我々
ホモサピエンスが誕生してから
15万年しか経過してない
岩塩の誕生は
それから遡ること
3億8千年前
もしも
この虫が
岩塩誕生時に既に生きていたとすると......
私は今
3億8千年前の生物と共に
入浴をしている事となる
なんて
太古のロマンを感じさせられる時間なのだろう!!
私は
正直
虫は苦手だが
もはやこれは
虫ではなく
3億8千年前の岩塩誕生時に生きていた生物の化石!
きっと
さぞかしミネラルも豊富に含まれているのだろう!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます