執筆動機について

 そういえば、僕の執筆って、ほぼ無計画です。触発されたらすぐに書きます。裏付けもほぼとりません。その方が気が楽でいいですし。ただ、僕が大デマを言ってないかどうかは、皆様ご注意下さいよ! 無責任ですが。

 ミリオンヒットの悪魔に取り憑かれた小室哲哉のようにはなりたくありません。その時書きたいことを書くのがいいんですよね。まあ、もう少しは伸びないかな、とかは思いますが、ね。

 僕の主な執筆動機は三点あります。


①自分の考えの発露

②自分の考えを使えるときに引用できるようにする

③読者様のフィードバックで新たな知識を得ること

です。

 なんか②と➂は絶対人と違う使い方をしている気がするのですが、そのつもりです。読者様とのやりとりも好きですが、主眼はこちらの方になります。各項とも細かく述べましょうか。


①: 共感した、すごい、面白い、は誰にでも言えるものですが、それのやりすぎでコミュ力と表現力が下がるのは良くないな、と思いました。そして、度々愚痴っていますが、僕の本気のノリで語り合える友人は現実世界にはいません。一般的な友人も、僕の定義する友人もちゃんといるのですが、友人の知識が足りなくて、僕がひたすらのマウントするという絵図は嫌ですし、ゲームの方で話が合った人は単にドン引きされるだけですからね。同じくらいで話せるのが、二人いて、その他は昔は高校の先生でした。そのため、ここにとりあえず投下できるというのはいいことです。


②: 人って忘れるんですよね。忘れやすさの段階分けでは、低い順から聞く、読む、書く、話す、教える、でしたかね。もちろん、書くといっても、キーボードで打ち込むよりも、ペンで書いた方がもっとよろしいでしょうが、検索能力が違いすぎるという訳でして。

 ノートに書いても、ノートの何冊目のどこに書いたか忘れてしまうんですよね。しかしカクヨムなら、当該ページを割と簡単に見つけられます。あ、発言録の目次作らないとな……。

 あと、自分の考えを相手に共有するとき、前にそれについて述べた作品のURLを送るという、極めて冷酷な、しかしスピーディーな情報共有ができるんですよね。ここのコメント欄でしょっちゅうやってます。

「良かったら僕の『』でそれについて述べているのでお読み下さい(売名行為)」この文もはや定型文なんですよね。


➂: これも中々大きいことです。僕と話せる奴がいない、ということは、僕の知的好奇心は中々収まらず欲求不満になるので、フィードバック(返信もしくは感想)を送ってくれる人がいると非常に助かるのです。その中で、僕とは別領域からのご指摘があったりすると、そこの分野に入るキッカケが生まれます。

 今って、Wikiがあるとはいえ、目に見えないものは知ることができないんです。その見えないものを知るためには、例えばYouTubeで「ニュース」と打って検索し、それを更新順に並べ替えるなどがありますが、全然知ってることも多いですからね。

 しかし、以外に手っ取り早く新しいものを知るキッカケになりえるのが人との会話なんです。会話は、会話を交わすこと自体が目的になってたりとかするじゃないですかなんか、とにかく人と口をぺちゃくちゃしあいたい、というように。だから、いくらムダな会話をしても、あまり気分が悪くなりません。そして、たまに学びのキッカケを生み出してくれるんです。


 おまけです。


 僕が人様の作品にコメントを送るとき、何らかの知識の見せびらかしをするのはこの➂の目的を相手も持っているという思い込みからです。あと、実は言いたいことといえば、それも「参考になりました」とか「一つ知識が増えました」しか答えようがなかったりするんです、コメントを送るからには真剣に作品を拝読していて、小さからぬ感銘を受けたからではありますが。その単純な感想を婉曲することもありますね。なので、関連事項を上げることにする訳です。なるべく、全く繋がりそうにない場所から取り上げるようにはしています。



 だいたいそんなところです。ではでは。

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