糸魔術師の日常
3号
平民的魔力活用術
第1話 魔法の才より納期が気になる
天窓から差し込む光がステンドグラスを通り、七色の彩りを映し出す講堂で、エグジムは盛大に吐きたい溜息を堪えるのに必死だった。
日取りは第2の休息日。月に4度ある休息日のうち、かつて天地創造の神が人に掲示を示したとされる日。毎月のように来る所謂「神聖な日」というやつだ。
エグジムとしては「聖職者がいつにも増して元気に寄付金を募る日」でしかなく、大半の人はそのイメージばかりだろう。
普段なら礼拝のたびに銅貨一枚で済むところを、この日は2枚要求される。安いゆえ特に問題にはなってないが、ボロい商売だよなあとつい思ってしまう。
「と、このように神は告げられ、そして我々にその恩寵を下さったのです」
ほぼ同じ話のリピートな礼拝を聞き流し、何度目か分からない欠伸を咬み殺す。
礼拝堂にはエグジムと同じくらいの、15歳程度の男女ばかりが集まっており、それぞれ思い思いに礼拝時間を過ごしている。共通のルールは五月蠅くしないこと、席を立たないこと。そのくらいだ。
外は春。門出が多い4の月は気候も安定しており、不快感などなく1日を過ごすことが出来る。街路は花で匂い立ち、外に出るだけで心地よい。それ故か、色々な物事がこの時期から始まる。
「諸君らの中で国を、人を守り、神の正しい教えのもと活躍してくれる人が出る事を確信しています」
ハゲがよく映える司教が両手を上げて高らかに述べる。ノリノリだ。ステンドグラスからさす導きに照らされ眩く光る頭皮を惜しげもなく晒している。きっとこの瞬間も毛根は死滅してるだろう。
反射する光がとても眩しい。
「この場を借り、諸君らの成人を祝福いたす!一同、礼!」
掛け声に合わせ、その場の全員が手を組み頭を垂れ、太陽と月を組み合わせモチーフにした神教のシンボルへ祈りを捧げる。
エグジムも「早く終わってくださいな」と不謹慎な願いを込めつつ手を組み形だけの祈りを行う。そろそろ終わるかな。
「では次に、魔術測定の儀を執り行う」
忘れてた。次はこれか。
まだ終わらない。どうにも長引きそうだと察したエグジムは再びため息。
何にしろ、この日エグジムは正式に15歳、成人を迎えたのだった。
交易都市アンダーウッド。
クラウン王国の東西南北を守る辺境伯の1人、西の辺境伯アインクロウ公爵家の本邸が置かれ、その城のような屋敷を中心に栄える城塞都市。その大きさは一万にも届く人口を余裕を持って収容できるほど。公爵の方針なのか騎士の規律も他の都市に無いほどしっかりしており、治安もすこぶる良いため活気溢れる街になっている。
そんなアンダーウッドの平民街にある商店街のうち、一軒のこじんまりした服飾店へエグジムはへとへとになりながら帰宅した。
旅人や商人、傭兵など多様な人や馬車が行き交う通りは既に茜色。日光も帰宅準備を始めている。
「ただーいまー」
「おう、おかえり!」
木槌を使い皮を型木に合わせて整形しブーツを作っていた父親が威勢良く歓迎してくれる。
「成人式どうだった?」
「クッソ眠かったよ。もうやりたくない」
「はっはっはっ。礼拝もサボるもんなぁお前は、毎回少しずつ話は違うんだぞ?」
「いやほぼ一緒の話しかしねーじゃん。仕事もあるってーのに」
会話しながら店の奥にカバンを投げ込み、一応着ていた一張羅から普段着に着替えると自身の作業机に向かい合う。
机には針や糸のほか、様々な小物類や木槌などの工具が整理して置かれ、前の壁には何枚かのメモ紙がピンで留めてあった。
メモ紙のうち数枚には斜線が引かれており、既に出荷済みだと教えてくれる。
いくつも仕事を持っていると、こうして紙に書かないと管理ができないのだ。
「昼飯は食わねーのかー?」
カンコンと小気味いい木槌の音を立てながら、親父が大きな声で聞いてくる。
「広い店じゃないんだから叫ばなくても聞こえるって!テキトーにパン齧るからいいよ!」
「商品にパン屑混ぜるなよー!」
「わかってるっつーの!!」
教会の成人式は「参加の案内」とはなってるが、実質上の強制参加だ。
理由は成人式の後にある、魔力測定。
持って生まれた才能が大きい魔術。その卵を発掘し、国主導で教育。ゆくゆくは国防や魔導技術の発達に貢献できる人材を育成するのが国益に繋がる。それゆえ貴賎関係なく才能を見逃さないように成人式で一気に調べてしまおうという訳だ。
とはいえ、それは実質貴族のお披露目会に近い。なにせ魔法の才能は遺伝するともっぱらの噂だ。貴族は高位の魔術師同士で婚姻を結び魔術師としての腕を高めているらしい。
実際に測定の場で注目を集めるのは貴族の子弟ばかり。司教も良い結果が出たものは褒め称え賞賛し、平凡な結果なものは軽く流していく。つまりは平民はほぼエクストラに成り下がるのだ。その他大勢と言い換えてもいい。
「そういやお前、魔術はどうだった?」
「わかってんでしょ。魔力量も性質も平凡だってよ。こんなもんだって。それより納期間に合わないのが問題だっての!!」
「うぉい! 急げ急げ!」
「言われんでも!」
つまり司教にはスルーされた。分かってたけど。エグジム自身も抱えていた仕事を気になって仕方が無かったので、気が入っていなかったのはお互い様か。
そのとき渡された検査結果「魔力量は可もなく不可もなく。性質は無。とても純粋で素直な魔力です」とだけ書かれた紙を雑に引き出しに放り込み、代わりに針と糸を数種類取り出す。
「ジャケット3枚に揃いのズボンが3本。全部女性もの? 納期は明後日の昼か……多分寝られないな。上等!」
デザイン指示を見る限り、多分王立魔術学校の学生服だろう。確か支給の量産品が有ったはずだが、貴族の一部は特殊な材料で自前の制服を発注することも少なくない。入学してから行われるという魔獣討伐への備えだろう。
後は装飾などによる自己顕示か。
4の月はこの手の注文が多い。
「入学式まであと半月はあるだろうに。まぁお客の都合なんて知った事じゃないか。やったるぞー!」
材質は魔の森に住む鬼蜘蛛の糸で編まれた布地にアーマーリザードの皮か。ちょっとした防具だな。縫うのに手間取りそうだ。
型紙に沿って特殊インク(軽く水拭きしたら落ちる便利なもの)で印を入れた素材を、切断の付与魔術がかかった裁ちバサミで切り分けていく。いくら魔導具のハサミといえど、素材が素材だ。切るのも時間がかかる。
「親父ー!ブーツ間に合わせろよー!」
「おう帽子も手袋も間に合わせたる!!」
「そっちそんなに抱えてたの!? くそ、死ぬなよ!」
「お前もな!!」
親父と一瞬だけ視線を交わし、あとはお互い猛然と目の前の作業に没頭する。
魔術なんて知らん、それよりも目の前の仕事。成人式のアレコレなんて既に頭になく、あるのは作業工程のみ。
平民なんて、そんなものだ。
カチリ、コチリ。
壁の振り子時計が長短の追いかけっこを繰り返し、飛び出す鳩が幾度も時を知らせてくる。
外の明かりは消えて久しく、店内も点灯しているのは作業灯のみ。
商談で駆け回っているので母さんの姿は久しく見ておらず、この住宅兼商店にはエグジムと父親のビリームのみ。
その2人とて会話は無く、聞こえるのは木槌の音と糸が布を通り抜ける摩擦音、布が断たれる切断音など。
しかし不意にゴトリと背後で何かが倒れる音がして、エグジムはとてもゆっくりと振り向いた。
久し振りに横へと動かした首が、骨折かと間違えそうなほどの音を立てる。
「昨日徹夜でぶっ続け、限界か」
もともと親父は寝なきゃダメなタイプの人間で、徹夜できるように身体が出来ていない。それがかれこれ29時間と15分ぶっ続けでの作業だ。よく保った方だろう。
作業机には三セットのブーツ、手袋、帽子が置いてあり、仕事は一応達成したらしい。その安心感で気絶したようだ。
寝息がどこか満足そうに響いてる。
エグジムはというと、作業工程残すは半分といったところ。成人式の時間ロスがダイレクトに効いている。
あとは生地の硬さ、縫いにくさも原因か。
「うぉっし、もいっちょ!」
パン! と頬を叩いて気合を入れ、大きく背伸びをしてから作業再開。親父に布団?いらんいらん。細身だけど筋肉しっかりついてるから、床で寝た程度じゃ風邪などひかんだろう。
ズボンの前後を縫い目を密にして縫合する。生地が解けたり縫合が解けるなど言語道断。毎日使う物だからと強度重視で手抜きなく縫いこんでいく。
使う糸も生地と同じ鬼蜘蛛の糸。一本だけでもエグジムの体重くらいなら宙づりにできる強度を持っている。縫うときは手袋が手放せない一品だ。油断してると手のひらなんて軽く切れる。下手な奴が扱うと指切断も余裕であり得る危険物。だが丈夫な服を作るなら最適な材料でもある。
相応の生地を使ってやれば、縫い目が切れて縫合が解けることも早々ない。
ポケットを付け、膝や太もも部分などに溶け込むようにして革を縫い込み強度を上げる。デザインはシンプルかつスマート。布が余らないよう足にフィットするように仕上げていく。
それにしてもこの注文主、どうやらかなり細身らしい。少なくともエグジムは履けない。脹脛でアウトだ。足がエグジムの腕の太さと同じなのではないだろうか。こんな細く作っていいのか不安になってくる。
だが不安に思うのも一瞬。すぐに「まぁいいか」と脇に置いて仕事を再開する。父親ほどでは無いにしろ、エグジムも徹夜は苦手なのだ。既に思考能力はかなり落ちてきている。
「うー、間に合わねぇ。いや、やれるやれる、頑張れる」
実は上着三着とズボン一本は既に出来ている。現在時刻が午前零時で引き取り予定が午後三時。つまりあと十五時間。ズボン二枚ならいけそうな気がする。
だがそれでもエグジムに余裕ない。何故か。それはまだ一着も「刺繍」が終わってないからだ。
注文を受けた制服の色は黒。そして薔薇をあしらった刺繍を要所に施して、右胸には百合と盾を合わせた校章をあしらう。刺繍は金の糸。
正直、時間が足りない。圧倒的に。
「それでも負けるかぁ!」
足りないならば速さを補えとばかりに作業を加速させるエグジム。
貴族からの注文、しかも払いが良い分納期を遅れたら信用はかなり落ちる。社交界などで評判が広がるのも早いだろう。容認なぞ出来るはずがない。
クオリティを保ちつつ最速で仕上げる。
「はははは、たーのしくなってきたぁぁ!!」
所謂徹夜ハイである。
追い詰められてテンション上がり、変な笑いを上げながら手だけは止めない仕事風景。
通りを巡回する夜警の騎士が何事かと窓から覗いてくるのも気がつかない。
怪しいことをしているのではない、ただの鬼気迫った残業だと気がついた騎士が窓越しに敬礼して去っていく。
カッチコッチと過ぎていく時間。しばらく笑いながらバリバリと縫っていたエグジムだったが、急にパタリと手が止まった。
それはズボンが二枚仕上がったとき。残りがジャケット予定の布切れのみとなったとき。
所謂電池切れである。
「あー、あと一着かぁ……」
深夜ハイで仕事できるならいい。目がぐるぐるしてようと、若干焦点があってなかろうと、多少瞳孔が開いていようと、手は慣れた動きをなぞり半ば自動的に仕事は進んでいくから。
しかしふと正気に戻った時が大変だ。
体力はすり減り、やる気は減退し、なにより気力が底をついている。
眠気も怠さも一級品だ。なんなら空腹感まで出てきて始末に負えない。頭痛なんて標準装備だ。寝不足は人に無視できないダメージを与える。
そんな中、切っただけで手付かずの上着のパーツが一揃え。
「成人式終わってすぐから、何やってんだろう俺。いや仕事だけどさ。今日から成人だし、しっかりやらないとだけどさ。いや昨日からか?」
しまいには独り言を呟き始めた。
「魔法学校制服かぁ。よく作ってるけど楽しいもんかね? 三年間だろ? よく勉強続くよな」
教会学校という、教会の奉仕活動の一環により町の子供達はだいたい読み書きを習うことができる。期間はおよそ8〜10歳の間くらい。
そこで同時に教えられてた「神は素晴らしい」の定型文により、エグジムは礼拝嫌いになったのだが、それはさておき。
とりあえず読み書きや常識、簡単な計算程度は学んだが、それくらいだ。勉強したのは。
お陰で家業の服飾店で値段交渉や会計、注文書のやりとりが出来るようになったのは感謝しているが、それ以上勉強しようとは思わない。
テストは3日前から勉強する派でした。
更にはエグジム、仕事が半ば趣味になっている。勉強オンリーだと趣味禁止に等しいのだ。
「仕事もせずに勉強か、よーやるわ。しかもこんな高い服着て……。大変そうだ」
これから服にするパーツを摘んで持ち上げ、顔の高さで何とは無しに観察し、ポイと放った。
一度手を止めたら、こうもやる気が出ないものか。
時計を確認する。午前5時。
リミットまで残り十時間。
こいつはマズイ。
「無理矢理にでもやるかー。ん、ん! よし、やるぞ!」
言葉の途中で頬を挟み込むように叩き気合い注入。意志の力で縫い針とパーツを手に取り縫合を再開。
先ほどの深夜ハイ状態より何割かスピードを落としながら、なんとか最後の一着を仕上げていく。
次第に明るくなる外。日差しで手元から影が薄れていく。
重くなる瞼、カチリコチリという針の音がやけに煩い。
生地を合わせ、待ち針で止めて縫合。布がほどけないよう、また縫い目が着用者に不快感を与えないように手を抜かずに仕上げていく。
いくら急いでいてもそこはプロ、妥協はしない。
「よし、仕上がった……」
最後のジャケットを縫い終わり、仮糸を外した時には外はすっかり明るくなっており、通りも活気を見せ始めて久しい状態。
時計を見ると朝の8時を指していた。
「あはは、まーにあわねー。こっから刺繍を三セット? すげーなこれ」
これはお伽話のように小人が手伝ってくれるか、もしくは魔法でもないと無理ではないだろうか?
いや、魔法?
「物語では魔法使いの爺さんが、箒をひとりでに動かして掃除してたなぁ」
現実逃避もあっただろう。やけっぱちもあるか。エグジムは考えた。糸が自身で動いて刺繍に仕上がってくれたらどんなに楽かと。
そして寝不足で深く考えることを放棄した頭脳はその妄想をすんなりと落とし込み、普段なら「そんな訳ないか」と笑い飛ばすことをマジで実行するのに躊躇いを抱かない。
十五歳の成人式。別名「聖別式」で魔力測定を受け、使えないと判断されながらも魔力をその身に受け、自身の中の魔力を多少なりと意識した経験も生きたのだろう。
術式も何も魔術の基礎すら知らないエグジムは、とりあえずその魔力を直接動かそうとしてみた。勿論並大抵ではないが、そこは徹夜のナチュラルハイ。疑うだけの脳のリソースが存在していない。
できるんじゃね? そんな気持ちのみで挑戦と微調整を本能的に繰り返し、やがて表通りが普段通りの賑わいを見せる頃、ついに自棄っぱちの努力が実を結んでしまった。
机の上に放置していた金糸がまるで蛇のように浮き上がり、独りでに出来たばかりの上着に突立ち、出たり入ったり。見事な波縫いを披露した。
「おぉ……おぉ!? マジで!?」
エグジムは思った。勝負はこれからだ。
納期なんぼのもんじゃいと。
「ふごっ……あー、いつのまにか寝てら。もう昼か。さて客を待たねーと」
昼下がりの店内、ビリームはいつのまにか横たわっていた床から身を起こし、大きく伸びをして寝癖の残る頭を掻きむしった。
ブーツを仕上げた所までは覚えているが、そっから先が記憶がない。きっと仕上げが終わった安心感で集中が切れたのだろう。
徹夜を覚悟した段階で入り口には「臨時休業」の札を下げているので客は問題ないが、表通りから覗けば簡単に店内は見えるので、店内行き倒れは控えた方が良いかもしれない。もし噂になって妻に知れたら怖いのだ。
寝ぼけ眼で時計を確認。午後一時を振り切って今一時半。納品まであと僅か。
ずいぶん散らかった室内を見渡し、まずは身を綺麗にして着替え、室内を清掃する必要があると考えた。
「エグジム終わったかー? ちょい掃除して迎える準備するぞ。エグジム? 寝てるのか?」
徹夜明けだ、倒れてても不思議はない。
ちょうどビリームの作業スペースとエグジムの作業スペースを隔てるように並んだ3つのトルソーには、刺繍までしっかり入った制服が着させられている。
見た限りでは問題なさそうだ。
「エグジムー? なんかちょっと声聞こえるな。まだやってるのか」
耳をすますと「もう少し、あとちょっと」という小さな呟きと、何かが空を切るような短い音が連続して響いている。
はて、服を作るのにこんな音しただろうか。
「エグジムー?」
トルソーを回り込み、エグジムの作業スペースを覗き込むビリーム。壁際に置かれた作業台と貼られたメモ帳、黙々と机に向かい作業する息子の姿は見慣れたもので、なんだまだ終わってなかったかと手伝う用意をしようとしたビリームだったが、ふと視界に妙なものが写り目を細めた。
それはエグジムの周りを漂い、まるで水中に漂う靄のように揺らめく……糸。
「ふふふふふふふ」
ちょっと客には聞かせられない声を漏らす息子の前で、数本の金糸が独りでに生地へと突き刺さり、高速で刺繍が出来上がっていく。
「おぉう……」
ビリームの位置からは息子の様子を横から見ることができ、机に群がる金糸をはっきり目撃した。
漂う音はこれだったか。多少のびた前髪で息子の表情が確認できないのが少し怖い。
「ま、まぁ教会に行ったし、成人したし、こういう事もあるさ……」
徹夜の異様な雰囲気に加え見覚えのない技を使い淡々と作業する息子が少し怖くなり、そっと視線を外して店の清掃を始めるビリームだった。
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