伝説上の病(第10代 崇神天皇期)

 崇神天皇の御代、国内で疫病が流行り 死亡するもの,民の半ば以上に及ぶものであったと正史に記されている。この疫病は大物主の意思であるとされ、かの神の子 大田田根子に祭祀させることによって 疫病は鎮まったとされる。

 崇神天皇の実在がハッキリしないため 真偽は定かではないが、ひょっとすると、言い伝えくらいはあったのかもしれない。

 ちなみに、崇神天皇が実在であったとすれば、治世時期は3世紀頃と一説には見受けられている。3世紀といえば、三国志や邪馬台国の女王 卑弥呼の時代であり、動乱の時代と病との関連が想像される。


  ローマ帝国 → 後漢 → 邪馬台国?

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