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  • ユメ堕ちへの応援コメント

     コメント失礼します。

     読んでとにかく、「かっこいい小説だ」と思いました。

     キメラというのを通して、「他人と混ざれない自分」の鬱屈を描く感じというのが、テーマ性とか文学性とかが強く出ていて素晴らしかったです。

     この孤独な感じは『エヴァンゲリオン』とかでやってたのを思い出すような部分があって、象徴的にこういう心理の深いところとか、特にかっこいいなと惚れ惚れしました。

     『ユメ』の存在も、人が孤独に陥っていく何かの『現代的・社会的な原理』の象徴みたいな感じがあって、読めば読むほど味が出る、すごい作品だと感じました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    レビューの内容も含め、非常に参考になりました。
    自分でもはっきりと意図せずに書いた作品であるため、黒澤様のご意見は新しい認識を与えてくださったと見ています。

    「弱さの強さ」とでも言うべきものと、精神的に追い込まれた際に生まれる「リセット衝動」のようなものがテーマでした。
    ユメの描写はテーマやキャラクター化にあたる愛着(?)もあって、当初の想定からは大きく乖離していきました。

  • ユメ堕ちへの応援コメント

    現代人にとって「ユメ」の存在って何なんでしょうか。もう数回読み直して考えてみたくなりました。(私の感性を超える「何か」が書かれているように思います)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    書いた当人も、ユメにはなぜか引っ掛かるものを感じています。
    お恥ずかしい話、まったく見当がつきません。当時の自分だけが書くことを許された存在なのだろうと思っています。