アンドロイドの散歩。

ヴァンター・スケンシー

第1話 月曜日「スカウト」

俺の名前は「キョウ」歌舞伎町でスカウトをやっている。

某有名漫画のせいで、スカウトと言ったらヤクザや半グレと繋がりを持ってて、嘘八百を並べて、女の子たちを最終的には風俗に送り込む。

そんなイメージを持たれているだろう。


全くそんなことはない!


とは言い切れないが


多くのスカウトはホストにもなれず、かと言って真面目にバイトするより楽に稼ぎたい。そんな軽い気持ちでやっている奴らがほとんどだ。


しかし、世の中そんなに上手く行くわけがない。

一回やってみたらいいと思う。

初対面の女に話しかけ、自分の話を聞いてもらうまで持ち込む大変さを。

見た目だって、チャラすぎず真面目すぎず、貧乏臭くなく、ある程度の清潔感をもつ。

まじめにスカウトを仕事をしようと思ったらそれなりに努力だって必要なわけだ。


そして、話術だ。

まずは楽しく話をすること、話を聞いてもらうこと。

まあ・・・お笑いが好きだっていうのもあるのが、勉強を兼ねて、ルミネに通いお笑いライブから、芸人の話術を勉強している。


この仕事をはじめてそんなに経ってはいないが、元々話がするのは得意、俗に言うコミュニケーション能力は高いほうだと思うのでわりと向いていたようだった。

女の子と話すこともそんなに苦手ではなかった。

この仕事をしてると、かわいい女の子に腐るほど出会うことができる。

色んな女の子と話をした。


まあ、女の子への幻想は減ったよね。


世界中の女の子がそうじゃない、この歌舞伎町に集まる女の子にそういう子が多いという大前提はあるが、『男はなんだかんだ顔か金』「金のためならある程度のことは我慢できる』『整形しないブスより整形した可愛い子の方が幸せになれる』などなど。


アニメやマンガに出てくる、白いワンピースをきた幼馴染の女の子なんて、宝くじが当たる?俺の頭に隕石が落ちてくる?そんなくらいの確率だ。


スカウトをする時に気をつけていること、上手くやるコツは

・女の子の話を否定しない。

・嘘や盛ってると思っても話に乗ってあげる。

・『多少』の嘘をついても女の子を褒めてあげる。

・しつこくしない。


これさえ守っていれば、そこそこ良いスカウトになれると思う。


・・・・・・さて、今日も仕事だ。



キョウの目に一人の女性が目に入った。


おっ綺麗な子・・・・・

うーーん・・・・・洋服もバッグもブランド物・・しかも今シーズンの物か・・・・

顔も・・・・いじってんな・・・

この業界の子だろうなぁ。。。。

パス・・・・


次にキョウの目についた女の子はアイドル風の可愛い系の女の子だった。


おっ結構かわいい・・・・

あっランドセルの子かぁ・・・・・

一時期よりは減ったが「歌舞伎町ランドセル」と呼ばれるブランドバッグがあった。

それを身につけている子は、ほぼホストクラブ通うの子だ。

お金にこまっているので、成功率は高いんだけど・・・・

なんというか、すこし変わった・・・・はっきり言うとメンヘラの子が多くて、話をするのがめんどくさい・・・

うーーーーーーーーん・・・・パス・・・・



おっっっっ!!!!!

可愛い!ちょっと服装がフリフリしすぎてるのは気になるがスタイルも良い、顔は超かわいい。

よし・・あっ・・・・・


キョウは話かける直前まで彼女に近づいたが・・・・・・


『男の娘』かぁ・・・

最近かわいい男の子が増えてきている。

一回だけ話かけてしまったことがあるが、よーーーーく見るとやっぱりどこかが違う。

男の子だからか、より女の子らしくなりたいせいなのか、フリフリした服を着た子は多い気がする。

まあ、この街には昔からこういう人は沢山いたし、めずらしいことではない。

ただあんまり可愛くなりすぎてしまうと俺たちの目を試す試金石になってしまうのでやめてほしいところだ。



キョウが次の女の子を探していると一人の女の子に目を奪われた。


あっっっ・・・・・・

これは・・・・やばいぞ・・・・

かわいい!!!


身長は165くらいか?スレンダーのモデル体型。

髪型はちょっとブラウンのナチュラルボブ、顔は・・・アイドル並。

服装は上は黒のパーカー、今はフーディーっていうんだっけ、にミニスカに網タイツ!!!

靴は黒のマーチン・・・バンギャか?

ラフな格好だけど、エロい!ラフエロ!!!


モデルかなんかかな?まあなんでも良い、このレベルはダメ元で一回声をかけなきゃいけない。



「すみませ〜ん、ちょっとだけ話きいてくれない?」


「・・・・」


「ほんとちょっとでいいから、まじで、なんでも言うこと聞いちゃうから、少しだけ!!」


ピタ・・・・


「なんでも?」


女の子は足を止めて、キョウの顔を、目をじーーーと見つめた。


「ん?いい?ほんとすぐ終わるからさ」


「・・・・・・いいよ、待ち合わせまでまだ時間あるから」


「ほんと?まじ?やったぁ、待ち合わせ何時??」


「19:30」


「早く来すぎじゃない?まだ19:00だよ笑」


「うん、ちょっと本屋さん寄ろうかなぁって」


「そっかぁ、ごめん!その時間俺に少しだけ頂戴!!!」


「だから、少しだったらいいって言ってるじゃん」


「ありがとーーーー」

「じゃあ、ちょっとだけ、お茶、コーヒーでもなんでも!!」


キョウは女の子とカフェで話す時間を作ることに成功した。

『よしよし・・・まずは第一難関突破・・・というかここが一番大変なんだよ、こっからは女の子の話を聴きながら・・・上手くやれば・・・いや、この子は何としても・・・』


「何飲む?」


「うーん・・・じゃあ・・カフェラテ」


「おっけーMサイズでいい?


「うん」


飲み物を買って、向かい合って席に着いた。

明るいところであらためて見ても・・・・

やばい・・・超かわいいぞ・・・・これは逃したくない・・丁寧に行かなくちゃ。



「いやぁ、まじでありがと。もう気づいてると思うけど、スカウトです」

変に隠さず素直に言う。こういう正直さも大事だ。


「うん」


「俺はね、キョウ。いや失礼だな。本名言うね。林田梟。梟ってかいてキョウって読むんだけど、かわってるでしょ?」


「うん」


「良かったら、名前聞いてもいい?」


「璃子」


「リコちゃん?可愛い名前!リコちゃんにぴったりじゃん!」


「あはは・・うそっぽい笑」


「いやいやいや!!まじで。っていうかさ・・・」


「うん」


「俺さ、まだこの仕事1年くらいなんだけどさ、今まで声かけた女の子でまじで一番かわいいかも!!」


「嘘だ笑。みんなにそう言ってるんでしょ?」


「いやいやいや、みんなには言ってないよ」


「『には?』笑」


「あはは笑。いや、でもまじで可愛いと思ってるよ」


『可愛いね』といわれて嫌な気分になる女の子はいない。なかなか難しいタイプの女の子だと思っていたが・・・意外といけるかもしれない。


「リコちゃんなにしてる人?モデルかなんか?」


「笑。そんなわけないじゃん。大学生だよ」


「まじで?バイトとかしてる???」


「うん、シネコンでバイトしてる」


「そうなんだぁ・・・バイト代足りてる?」


「うーーーーん・・・まあ・・・」


「そうなんだ、でもさリコちゃん可愛いから多分びっくりするくらい稼げると思うけど」


「うーーーん・・・・お金そんなにいらないかなぁ・・・」


「・・・珍しいね・・・お金いらないなら・・ほら俺みたいなスカウトの話、無視しない?」


「うん、ちょっと・・・キョウさん?に興味があったから」


リコちゃんは俺の目をじ〜と見つめながらそう言った・・・

やばい・・・逸材だ・・・・こんな可愛い顔面を持っている子にこんなに見つめられたら、どんな男もイチコロだ・・・・

歌舞伎町NO1のキャバ嬢になれるかもしれない・・・・・


「まじ?おれに?やめてよぉ。惚れちゃうじゃん笑」


「あはは笑。ほんと嘘ばっか笑」


「嘘じゃないって!!まじでリコちゃんやばい!!」


「なにやばいって笑」


「いや、まじやばいよ笑。絶対スカウトしたいわ。俺が保証するよ。ぜったいNo1になれる!!」


「いいよ、あんまり興味ない」


「いやいや・・じゃあさ・・・今は興味ないかもしれないけど、興味わくかもしれないじゃん?その時はさ、俺に連絡してよ」


「うーーーん・・・ないと思うけど・・・・・」


「まじか・・・・でもとりあえずLINE交換してくれない?」


あんまり深追いしてもダメだ。こういう子は今日は諦めてじっくり攻めるのもありだ。

LINEを交換してどうでも良い話をして・・・彼氏の愚痴をきいたり・・・正直めんどくさいが、この子は確実に稼げる子だ。なんとしても繋ぎ止めておきたい。


「えーーー・・・・」


「わかる!っていうか、わかった!どうせみんなとLINE交換してるんでしょって思ったんでしょ!!」


「うん」


「俺がどんだけリコちゃんに期待してるか証明するよ」


俺は2つのスマホをテーブルに置いて、LINEを開いた。


「こっちは仕事用の携帯ね、LINEの友達は・・・・400人ちょいかな?でこっちはプライベートの携帯。友達は・・・・17人か笑。俺さ、本気だからさ。こっちのプライベートでLINE交換してくれない?」


リコちゃんはまた俺の目をじ〜と見ていた。


「うん、いいよ」


俺はプライベートの携帯でLINE交換をした。はじめたやった手段だった。

まあ・・でも・・・ここぞという女の子には使える手かもしれない。



「ありがと!!もしさその気になったら連絡して!」

「っていうか、別に普通にどうでも良いLINEおくってくれてもオッケーだから!!」


「・・・・・・なんでスカウトやってるの?」


「え?」


思わぬ質問だった。あれ?ひょっとしてこの子本当に俺に興味があるのか?

いやいやいや、そんな訳はあるはずないが、ここは会話をして少しでも仲良くなっておこう。



「うーーーーん、やっぱ金かなぁ・・・。この仕事歩合なんだけどさ。上手くいくと他の仕事より全然稼げんだよね〜」


リコちゃんは俺の目をじ〜と見つめていた。


「あとさ、一回こういう仕事しちゃうとさ、真面目にシコシコ働くの馬鹿らしくなっちゃうんだよね。まあ、youtuberにでもなって億の金を稼げればこんな仕事やんねーけどねー、真面目に働いてもさ、老後に2000万貯金しろってさ笑。ふつうに働いたって無理だよね〜」



「ふ〜ん」


リコちゃんは俺の目をず〜〜〜〜っと見つめていた。


「お金は大事だけど・・・うん・・大事だね。でも、やりたいことやるのって・・・すてきやん?笑」


リコちゃんはいきなり関西芸人のようなボケをかましてきた。


「あはははは。まあ、そうね。そんな人生幸せだろうけどね。まあまあ。とりあえずお金かな〜」


「やっぱ嘘つきなんだね」


「え?」


「う〜ん・・・全部が嘘じゃないけど・・・・」


「え?なになに???笑」


「私アンドロイドなの」


「?」


お〜〜〜〜っと・・・・新しいタイプだぞ・・・・・・

ランドセル背負ったメンヘラといっぱい話してきたけど、アンドロイド???

なかなかの妄想だぞ・・・パーカーを着てるからリスカ跡も・・・注射の後も見えないが

俺ひょっとして相当やばいの引いちゃったか?


「へ〜、はじめて会ったよアンドロイド」


こういう子の話はまずは聞かなくてはいけない。

いきなり否定をするとパニックになって暴れたりするからだ。


「アンドロイドっていってもほとんど人間と変わらないんだけどさ」


「そうなの?『I'll be back』とか言ったりしないの?笑』


「笑。うん、言わない。」

「いろんなタイプがいるんだけどさ。私は自分より可愛い女の子を産むっていうのが目的に作られたアンドロイドなのね」


「え?まじで?リコちゃんより可愛い子?無理じゃね?」


変な話、盛った話。どんな話にもノってあげる。

スカウトの心構えだ。


「だから私たちには、良いDNAがわかるように色んなセンサーがついてて、常にセンシングしてるの」


「センシング???」


「うんそう。キョウさんが今つけてるスマートウォッチが心電図を解析してるみたいにね」


「へ〜・・・すごいね・・・・」


「よいDNAを手に入れて、より可愛い子を産むためにね」


あまりにも設定が盛られてきて、返す言葉が浮かばなくなってしまってきた・・・

物凄く可愛いけど、物凄い面倒臭い女の子だったのか・・・

俺の見る目もまだまだだな・・・・・


「キョウさんの虹彩・・・目がね・・・・嘘ばっかりなんだけど・・・ほんとはそんな目をした人間はクソみたいなDNAなんだけどさ笑」


「いきなりのDIS!!笑」


俺はリコちゃんの話に乗ることにした。

まあ、こういうちょっと変な子も人気は出るからね。

それにしても、いきなり喋りだしたな。


「あのね、目。虹彩をみるとその人が嘘を言っているかどうかわかるのね。私たち。で、キョウさんは嘘ついているんだけど・・・なんか気になって・・・ちょっと話を聞いてみたいなって思ったの」


虹彩?目?だから俺の目をじ〜とみていたのか?


「話してみて、目をみても・・・・やっぱ嘘ばっかだった笑」


「やっぱりDISか〜い笑」


「でもね、LINEを交換して全部納得した」


「え?」


「嘘はついていたけど、嘘はついてないっていうか。嘘つきたくないけど、嘘をつかなきゃって?」


「なになになに?意味わかんないよ笑」


「うーーーーーーん・・・・・・妹さん・・アヤちゃん?」


「え?」


「治療にお金かかるんだよね?」


「え?え?・・・なんで?」


「お金は・・大事だね・・・稼がなきゃね・・・」

「お父さんが1年前に亡くなっちゃって・・・・・」


「なんでそれ知ってんだよ!!」



俺は我を忘れて声を荒げてしまった・・・・



「LINE交換した時ハッキングした」


「え?」


「アンドロイドって言ったじゃん私。」


「え?」


「ごめんね、キョウさんの目、不思議な目だったから気になってハッキングした。スマホ」


「え?え?どういうこと???」


「LINE全部読んだ」


「・・・・・・」


「お金がほしいとか・・・まあ、ほんとっぽいし。なにが嘘なのかなぁって・・・」


「・・・・・・」


「大学やめるの?」


「・・・・・・」


まじか?なんでわかったんだ?

本当にハッキングしたのか?

こいつ本当にアンドロイドなのか・・・・・・?

頭が混乱してる・・・でも・・・・



「なにいってんのリコちゃん。LINE交換の時、妹とのLINEみえちゃった?

「そーなんだよ・・病気になっちゃってさー大変なのよぉ」

適当に誤魔化すことにした・・・・


リコちゃんは俺の事をじ〜と見つめていた。


「・・・・なに?」


「良いDNAの判断理由にね・・・目の・・虹彩の輝きってあるんだよね。」


「なになに?アンドロイド的に?」


「うん」


「じゃあ、嘘つきの俺はダメってことかな?笑。目をみたら嘘つきバレちゃうんだよね?」


「うーーーーーーん・・・・・・」


「え?なになに?脈あり?そうならマジで立候補しちゃうけど」


「嘘つきはね、基本マイナスポイント!!」


「だよね〜」


「今みたいなのは別にいいけどね」


「え?」


「お母さんとか、大学の友達につく嘘はもう、即アウト!!!」


「え・・・・・・」


「『大丈夫ちゃんと大学には行ってるから』とか『ちょっと忙しいけどちゃんとロケハンしてるから心配すんなって大学にはちゃん行くよ』ってこういうのはダメ」


「・・・・・・」


「大学のサークルで映画撮ってるの?・・・ヤクザ映画?笑。『新宿のいい感じの闇が撮れてる気がする』『#ロケハン』いい写真だね。・・・ロケハンってなに?すごいね、いい写真ばっかり」


リコちゃんはそういって俺のインスタのアカウントを見せた。


「何で俺のインスタを?・・・」


「だからハッキングしたって言ったじゃん。インスタも映画の脚本書いてるメモも見ちゃった。話はまあ・・・私には面白さがわからなかったけど笑。・・・やりたいことあるんじゃん・・・・」


本当にハッキングされたのか・・・?

なんでそんなことまで知ってるんだ?


「そうやって大事な人に嘘をつく人はダメ。さいてー。無理無理」


「・・・・・・」


「でも・・・今日初めて会った人に嘘を付くくらいならいいかな」


「え?」


「なんだっけ?新宿ナンバー1だっけ?」


「え・・・うん」


「3ヶ月。」


「え?」


「その嘘に付き合うよ、3ヶ月間」


「え?まじで?オッケー!!リコちゃんならマジでいけるって!」


「何%?」


「うん?」


「私の売り上げの何%はいるの?キョウさんに」


「えーと・・・普通は・・・10%かな・・・・」


「15%か20%」


「え?」


「私からの条件は15%か20%キョウさんに渡す約束をする代わりに・・・もう大事な人には嘘をつかないで」


「え・・・・・・そんな・・・・」


「新宿No.1の売り上げの20%・・・アヤちゃんの治療費には足りないかな?」


「え・・?いやいやいやいや!!!!!リコちゃんの売り上げの20%なら六本木に家買えるよ笑」


「あはは、そういうノリがダメだって言ってるのに笑」

「えーーーと、でもキョウさん、すごい良いDNA持ってるよ。私がほしいDNAじゃないけどね笑」


「えーーー笑」


リコちゃんは約束通り3ヶ月間だけ新宿で一番のキャバクラで働いてくれた。

そして、俺の見立て通り、2ヶ月目でその店のNO1になり、宣言通り3ヶ月目で店を辞めて伝説のキャバ嬢となった。卒業祭は・・・そりゃもう頭がおかしいいんじゃないと思うくらい高級酒の瓶が店に並んでいた。


そして、リコちゃんが辞めたタイミングで俺もスカウトは辞めた。

リコちゃんの売り上げは・・六本木のマンションは無理としても超高級外車を新車で買えるくらいの売り上げはあっただろう。


そして、その20%をもらえた俺は・・・彩の治療費どころか・・俺の大学の授業料に困ることはなかった。


その後リコちゃんには会っていない。

そして、すこしだけ嘘をつくことをやめた。

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