第二章
登場人物紹介-第一章
第一章の登場人物紹介です。
・暦まとい(こよみまとい)
主役。現世日本生まれ。女性。転生時の現世での年齢は26歳。黒髪黒目。学部生時代からの大学准教授秘書。童顔。学生からは高校生っぽいですね、と言われていた。身長168センチ、スタイル良し、自覚なし。割とモテていたが、家族(特に同居中の姉)と仕事の方が好きだったので交際経験ほぼゼロ。高校生の時はお付き合い? みたいなのは一応あったがまといの外見しか見ていない事に気付いた家族が穏便にぶち壊した(まとい本人は知らない)。魂の転生により、異世界の第三王子殿下となる。乙女ゲーム『君と歩む道筋』略して『キミミチ』のイケメン令嬢、ナーハルテ様がほぼ初恋。ナーハルテを助けたい気持ちを一番に、異世界へ魂の転生をした。
・ナーハルテ・フォン・プラティウム
ヒロイン。女性。異世界コヨミ王国の筆頭公爵令嬢にして法務大臣令嬢。18歳。コヨミ王国王立学院高等部選抜クラスの首席入学者。プラチナ色、
・ニッケル・フォン・ベリリウム・コヨミ
コヨミ王国第三王子殿下。19歳。王位継承権は最下位(ほぼ無しと同義)ナーハルテの婚約者。
・ライオネア・フォン・ゴールド
『キミミチ』の攻略対象者を含めた全キャラクター中、1番のイケメン。女性。19歳。コヨミ王国公爵令嬢にして騎士団団長令嬢。金の髪と目。背が高く、姿勢がすこぶる良い。騎士クラスの学院生よりも強く優しく美しい存在。ナーハルテの親友。学院内に獅子騎士様応援会というファンクラブがある。学院内の剣術大会で1年生にして優勝。準決勝でまみえた婚約者から「冷徹筋肉」と呼ばれたのを本人は気に入っている。
・スズオミ・フォン・コッパー
ライオネアの婚約者。『キミミチ』の2番手攻略対象者。19歳。赤銅色の髪と目。ニッケルの親友。侯爵令息、騎士団副団長令息。爽やか美男子。
魔力が高く、実は選抜クラスに次ぐ二番目のクラスには十分な程だが、選抜クラスに入学できないならと側近としてニッケルと同じ普通クラス一組に自ら志願した。体力も学院の騎士クラス生よりは上。ただし、婚約者が強靱すぎる為に余り目立たない。実は、ライオネアの事を「女のくせに」と陰口をたたいた留学生をこてんぱんにした経験有(ニッケルが色々手を尽くして何とか収めた。ライオネアは一切知らない)。
少しずつセレン-コバルトに惹かれていく。
・セレン-コバルト
乙女ゲーム『キミミチ』のヒロイン。聖女候補。19歳。紫色の髪と目。田舎の八の街出身。診療所を営む家族と故郷が大好きなので、何故か発動してしまった(と本人は思っている)聖魔力、王立学院編入学を喜んではいなかった。ただし、聖教会本部も含めた学問への姿勢は評価されている。実は上クラスレベルの魔力と学力を編入試験時には既に保持していた。婚約者がいる攻略対象者達と距離が近いと非難されていたが、『キミミチ』とは異なり、本人も攻略対象者達も恋愛感情は持っていない(スズオミ・フォン・コッパーを除く)。
父は通称「強すぎる薬師」。冒険者養成機関で講師を務められるレベルの階級、元金階級取得者。
・サマリ・フォン・ランタン
男爵令嬢。獅子騎士様応援会の中心人物。一見厳しそうな所があるが、本当は節度を保った応援をする獅子騎士様のファンを増やしたいと考えている真面目で実は心根の優しい女子学院生。
・白様
精霊王様直参の高位精霊獣。乙女ゲーム『キミミチ』を通じて、コヨミ王国初代国王の様にこの世界の安定に繋がる『気』を左右する異世界の住人を探している。真の姿は模様のない純白のシマエナガに酷似。仮の姿は同じく模様のないユキヒョウに酷似した白い猫に似たイケメン精霊獣の姿。『キミミチ』には後者で登場。激しくイケボ。
・朱々(しゅしゅ)
白様の血統に連なる高位精霊獣。昨年の召喚大会で自分を呼んだナーハルテに心酔しており、召喚獣、伝令鳥になりたいと考えているが、好意を寄せる相手には素直になれない。ツンデレ。雄の朱色の孔雀に似た姿。
・コヨミ王国初代国王
暦まといと姉の遠い祖先。異世界に転生してコヨミ王国の基礎を作った。黒髪黒目、性別と下の名前は秘匿事項。コヨミ様、初代国王陛下等と呼ばれる事が多い。
・王立学院学院長
コヨミ王国初代国王と共に王国の基礎を作った生きる英雄。竜族。
・高位精霊
コヨミ王国の基礎を作った三人の一人。精霊王の直参。コヨミ王国初代国王の崩御の後、長い間コヨミ王国を守っていた。現在は学院長と精霊双珠に後を頼み、精霊界の重鎮となっている。
・精霊双珠
和の精霊珠と知の精霊珠。精霊王様が育てられた精霊樹に現れた宝珠の中でも珍しい双珠。前者は王宮で国の中央を、後者は学院で若い才能を守っている。
・精霊王
直参の精霊獣、精霊珠達からコヨミ王国の事を聞き、広く守護を与えて下さる存在。初代国王を転生させたのも、そのご意志に拠るところが大きい。
・聖教会本部 聖魔法大導師
この世界で最高の聖魔法使いとされる存在。
・まといの姉
まといの同居人。家主。妹と家族と仕事が大好き。
・チュン右衛門
まとい達の住むマンションに良く遊びに来るとても賢い雀。チュン右衛門さん、と呼ばれる。
・まといの上司
大学准教授。ゼミ生は取らない主義だったがまといが優秀かつ事務能力が激しく有能だったので、在学中から個人秘書として雇用している。まといに『キミミチ』を勧めた。
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