笑ってほしくて

なかなか思いが伝わらなくて

色々思うようにいかなくて

つい ぞんざいな言葉遣いで

つい 愚痴なんて吐き出して


そんな時に届いた

堅苦しい仕事絡みの話の中

おかしな言葉が紛れ込んだ

キミからのメール


思わず 二度見して

たまらず 吹き出して

少し気持ちが軽くなった


なんだい?さっきのメールは

笑っちゃったよ と

揶揄うつもりでキミに声をかけたら

キミは嬉しそうに微笑んで


よかった

一生懸命考えたの

あなたに少しでも 笑ってほしくて


キミの優しさが

キミの思いが

じんわりと胸に広がって


なんだよそれ

そんなこと言われたら泣いちゃうだろ

なんて思いながらも

自然と笑顔が 零れていた

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