第224話 刺青
テレビに映っている外国人サッカー選手を見るおくさん。
腕の刺青がチラチラ見える。
「外国人ってたまに全身刺青だったりするじゃん」
「うん」
「こっそり勝手に増やしても多分気付かないよね」
「背中にされたら誰でも気付けないし、気付かれずに刺青入れるのがまず無理だと思うよ?」
「え? この前貴方の背中、左の腎臓辺りに……」
「えっ、嘘っ!?」
「嘘だが?」
「……」
一瞬でも騙された自分が憎い。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます