第167話 歴史

 おくさんお得意のイチャモンタイム。


「『その時歴史は動いた』って、いつ止まってるんだよ」

「またなんか言葉の綾を……」

「逆に歴史が動いてない限り、私は永遠に若くいられる……?」

「令和になってから動きまくりだから、あんまり関係無いね」

「ちっ」

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